うさぎの種類にもよりますが、飼い始めたときは赤ちゃんの状態であれば幼い顔立ちですが、ほんの数か月でうさぎの顔つきが変わってきます。
濃い色の毛なみだったのに気付いたころには、「あれ?そういえばこんな色だった?」って思うかもいれません。
人によっては、「何かの病気にかかってしまったかもしれない!」と勘違いしてしまう人もいるほどです。
成長するとうさぎの顔は変わるの?
うさぎに限らず、犬や猫も多少なりとも成長とともに顔が変わってきます。
すべてのうさぎに該当するというわけではありませんが、おもに雑種のうさぎは顔つきが変わります。
初めは濃いブラウンだったのに、気づいたら薄茶色になっていたり、なかったはずのグレーの体毛が表れてきたというケースもあります。
この現象は成長ととに、親から引き継いだ模様が表れているといわれています。
模様にも変化が?
うさぎも毛が生え変わる動物です。
冬につれ徐々に抜けていき、寒さを絶えしのぐ体毛に生まれ変わります。
この生え変わりを繰り返して、顔つきも一緒に変化していきます。
もちろんうさぎにも体質がありますので、冬には変化が見られず、春になると一段と顔がかわるうさぎもいれば、それが一時のみで季節が安定すると元にもどるうさぎもいます。
ほかにも体を床にこすりすぎや、「毛づくろい」のし過ぎなどで体毛や顔の変化が見られたという場合もあります。
まとめ
うさぎを飼っていると、うさぎはいろんな変化を見せてくれます。
普段の餌を食べている様子から可愛らしい仕草などです。
うさぎの寿命は約8年といわれていますが、一般的には5~10年といわれています。
最近では10年以上生きたといわれるうさぎもいます。
うさぎの顔や体の模様は、ある程度の年齢になったら変化はしなくなります。
これは犬や猫もそうですが、うさぎの数か月はあっという間で1年もしたら落ち着いてきます。
飼い始めてからほんの数か月の間で、顔や体の模様が変わってしまうので、写真や記録に残しておくと成長したときにその違いにびっくりします。
飼って数か月は、ことあるごとに写真に収めておくことをお勧めします。
後々、うさぎを飼っているご家族皆さんの、話題の1つにでもなれたら、うさぎにとっても幸せなことかもしれません。