うさぎは人間と違い、様々なおしっこをします。

だいたい大きく分けて三種類あります。

一つ目は普通の透明な色の尿、二つ目はさらさらしているような白っぽい尿、三つ目は赤みががったオレンジ色のような尿です。

この三つを比べてみると、透明な色以外の尿は異常があるように見えますが、けしてそうではありません。

色がある場合は心配ですが、色素成分が混ざっただけの場合もあります。

また透明に見えても、その中に血尿が混じっていることもあるので、透明だから安心というわけではありません。

うさぎ 血尿 原因 検査

うさぎの血尿の原因は?

血尿が見られる原因は、主に高齢な女の子の場合が多いです。

それは子宮疾患によるもので、加齢とともになる確率が高くなります。

ほかには結石による膀胱炎です。

膀胱炎は人間でもかかるのと同じように、細菌による下部尿路感染症です。

原因はいくつがあげられますが、主にトイレの不始末や生活環境、肥満体質やストレスなどです。

人間にとってはただ気になる程度の物音でも、うさぎにとってはそれが過度のストレスになる場合もあります。

また日中はゆっくり寝ていたいのに、無理やり起こされ体を撫でられるのも嫌な場合もあります。

構いたくなる気持ちもわかりますが、うさぎは夜行性ということを頭においてうまく付き合っていく必要があります。

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うさぎに血尿がでたときの検査は?

血尿がでているとわかった場合には、速やかにかかりつけの病院につれていきましょう。

その際にできれば、おしっこを持参していくと検査がスムーズです。

病院でおしっこをとるとなると、うさぎに負担がかかるので、できれば事前にスポイトなどでとった新鮮なおしっこを持っていくようにしましょう。

その他にもうさぎの状態をみて、明らかにおしっこをするときに痛がっていたり、えさを全く食べないなどがあるようでしたら、その状態も獣医に伝えましょう。

まとめ

おしっこは、うさぎの体調を表す目印になるものです。

うさぎのおしっこをみて血尿なのか、ただ単に人参のようなものなのかなど、判断が難しい場合はかかりつけの病院に相談しましょう。

場合によってはつれていき、きちんと検査をすることをお勧めします。

また結石や膀胱炎は普段の生活から予防できます。

食生活はもちろんですが、衛生な環境づくりやまわりにストレスがかかるようなものがないかなど、見てあげてください。

そしてうさぎにとって一番大事なのが水分です。

水分をたくさんとれるように飼い主の配所が重要です。

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