モフモフのうさぎは、毛づくろいで毛を飲み込んでしまいます。
毛を飲み込んでしまうと腸の中に毛玉ができて、腸が詰まって命にかかわります。
なので、うさぎを飼う上でグルーミング(毛のお手入れ)をすることはとても重要になってきます。
抜け毛のお手入れを毎日行うためには、グルーミング用のブラシが必要です。
うさぎのグルーミング用のブラシの種類!?
細いうさぎの毛は、常に生え変わっています。
春と秋には換毛期と呼ばれる時期があり、その時期の抜け毛は大量になります。
うさぎは自分の体を綺麗にするために、自分で毛づくろいをします。
その時毛が、体内に入ります。
少しぐらいならあまり問題はありませんが、グルーミングを行わずにいると、毛がお腹に溜まってしまい毛球症になり、命にかかわるほどの病気になり大変なことになります。
そのためにも、抜け毛をブラッシングで取り除く必要があります。
病気の予防のためにも、できれば毎日ブラッシングすることが大切です。
ブラッシングするためには、グルーミング用ブラシが必要です。
うさぎ用のブラシは、色々な種類のブラシがあります。
また、短い毛のうさぎと長い毛のうさぎでは、使いやすいブラシも違ってきます。
ブラシの種類としては、1つはお掃除ブラシのようなブラシの毛が柔らかいタイプがあります。
ブラシの毛が柔らかいため、うさぎがあまり嫌がらずにブラッシングすることができます。
ブラッシングすることに慣らせるためには、毛の柔らかいタイプのブラシを使うことが最適です。
しかし、このタイプのブラシは、抜け毛があまり取れないため、換毛期の時期に使うのは、難しいブラシです。
毎日のブラッシング用に、使ったりするタイプのブラシです。
もう1つのブラシは、ブラシの毛の1本1本が針金でできていて、先程のお掃除ブラシよりも硬いブラシとなっています。
この硬いタイプのブラシは、毛の部分が針金なので、1度にたくさんの抜け毛を取り除くことができます。
なので、換毛期には短時間でブラッシングすることができます。
針金の毛に引っかかった抜け毛も、掃除機や手で取り去ることもできます。
繰り返し使うことができます。
しかし、毛が針金でできているのでブラシを、うさぎにあまり押さえつけないように注意します。
うさぎの皮膚はデリケートなため、傷つけないように加減する必要があります。
また、毛が硬くなるためうさぎにとって違和感を感じ、グルーミングを嫌がるうさぎもいることが考えられます。
ほかのブラシのタイプとしては、毛がラバーでできていて、毛が柔らかいのによく取れるラバーブラシや足の付け根やお尻など、おおきなブラシが届きづらい部分でもブラッシングしやすいのが、コームブラシがあります。
グルーミングを嫌がらずにできるように、柔らかいブラシから徐々に慣らしていき、ブラシをうまく使えるように飼い主の技術を向上させるのも必要です。
まとめ
グルーミング用のブラシも、いろいろな種類のうさぎ用のブラシがあります。
うさぎの種類やうさぎの性格などに合わせて、ブラシを選んで使う必要があります。
慣れてくると、グルーミング中はリラックスしたり気持ち良さそうにします。
グルーミングをすることで、うさぎとのコミュニケーションにもつながり、うさぎの全身状態を観察しやすくなります。
病気の早期発見や予防のためにも、グルーミングを欠かさず行うことが大切です。