もこもこで、気持ちいうさぎを飼っていると心が和みますよね。
ふさふさの毛に愛らしい目。
その行動すべてが可愛らしく、いつまで見ていても飽きません。
普段のお世話はもちろん、ご飯をあげたり、うさぎのお部屋をきれいにしてあげたりと、甲斐甲斐しく面倒をみたり、なにかあった時には病院につれていってあげたりと、うさぎのためにいろいろなことをしてあげている人も少なくないと思います。
ですが、かわいいうさぎと言っても生き物です。
時には虫の居所が悪かったり、今は触られたりしたくなかったりと思うものです。
そんな時につい構ってしまうと「がぶっ!」っと噛まれてしまうかもしれません。
では、噛まれてしまったときは一体どうすれば良いのでしょうか?
うさぎは噛む?
飼いならされたうさぎでしたら、餌をくれる飼い主に懐いているので、基本的にはおとなしいといわれる動物です。
よっぽどうさぎに嫌なことをしたり、興奮させるようなことをしなければ、噛まれることはあまりありません。
ただし、ミニ動物園など普段狭い檻に閉じこめられてて、過度のストレスを与えられている状態の野生のうさぎは、時に凶暴性を表してくることもあります。
うっかり鼻の先に指をだしてしまうと、噛まれてしまうこともあります。
噛まれてしまった場合はすぐに、流水で十分に洗い流してください。
十分にすすいでも噛まれた場所がかゆくなったり、腫れが出てくる場合もあります。
うさぎに噛まれた時の対処法は?
うさぎに噛まれた後は流水で洗い流し、しばらく様子を見ても大丈夫でしょう。
ですが、小さなお子さんや持病がある人などが噛まれると、稀に重症化する場合があります。
噛まれた跡がひどく腫れてきたり、ズキズキと病むようでしたら、ばい菌に感染している場合があります。
時には発熱もでてくるケースもあります。
自己判断せずに、ひどい場合は速やかに病院に行くようにしてください。
まとめ
かわいい動物を見るとつい触ったり、抱っこしたりしたくなりますよね。
ですが、うさぎも動物で臆病だけど凶暴な生き物とも言われています。
触る際には無理に走って追いかけたり、無理やり撫でまわしたりしないで過度にストレスを与えないようにしましょう。
噛まれたほうは、たまったもんじゃない気持ちになりますが、噛むうさぎにとっても自分の身を守るための自己防衛だったのかもしれません。