赤ちゃんうさぎの頃から飼っているうさぎ。
ちゃんと慣れてくれたと思っていたのに、「本当にうちの子なの!?」と思うぐらい、うさぎの性格が変わってびっくり!
このような現象が、うさぎの成長過程で起こることをご存知でしょうか。
では、うさぎの性格はなぜ変わるのか?
それは人間でも必ず通る道だったのです。
今回はうさぎの性格って成長途中で変わる?
についてご紹介します。
うさぎの性格は変わる?
いままでは、抱っこが大好きだったうさぎが足をダンダンして嫌がったり、ケージ外に出せ!
というように暴れていると、調子が悪いのかな・・と心配になってしまいますよね。
しかし、安心してください!
うさぎは、生後3~8ヶ月頃になると「反抗期」が起こるものなのです。
うさぎは、生後4ヶ月~半年頃にかけて大人うさぎへと成長します。
その中で思春期を迎え、大人になるための準備をしているのです。
「抱っこを嫌がる」、「噛み付く」、「スプレー行為(オシッコをケージ外に向けて飛ばす)が目立つ」などの行動が見受けられるようになりますが、これには決して屈してはなりません!
むしろ、ちゃんと怒ってください。
反抗期中のうさぎの欲求は、飼い主の毅然とした態度で拒否することで、ちゃんと元通りのかわいいうさぎに戻ってくれます。
「出してほしそうにしているから」や、「なにか不満があるのかも・・」とうさぎの言う通りにしてしまうと、賢いうさぎは、「飼い主はなんでも言うことを聞いてくれるんだ」と思い、立場が逆転してしまうことにつながるのだそうですよ。
反抗期の期間は通常、2週間前後で終わることが多いとされています。
しかし個体差が大きいそうで、短い場合は数日、長い場合は数ヶ月間とうさぎによって様々!
飼い主にとっても、うさぎにとっても辛い時期ですが、頑張って反抗期の期間を乗り越えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、うさぎの性格って成長途中で変わる?
についてまとめてみました。
多くのうさぎは反抗期を迎えることが多いですが、中にはドライなうさぎが急に甘えるようになった!
ということもあるのだそうです。
かわいかったうさぎが凶暴化してつらい・・その気持ちはよくわかりますが、うさぎのわがままで今まで築き上げた生活を壊すことはおすすめできません。
必要なお世話を嫌がっても、機嫌が悪いからまた今度、と安易に聞き入れないように気をつけてくださいね!