動物園にはレクリエーション、教育、種の保存、調査、研究という役割があります。
関東には馬について学べたり、ふれあい体験ができる動物園があります。
馬を見るだけの施設も沢山ありますがここでは実際に触れたり、自然の姿が見られる動物園を紹介します。
関東にある馬を楽しめる動物園は?
多摩動物公園は、広大な敷地を有し自然の様子の馬が見られます。
園では2種類に馬を飼育しています。
一つは家畜馬の北海道和種馬で、もう一つは人の手が加えられていない野生の馬です。
見比べてみるのに最適です。
次に東武動物公園では、ポニー乗馬コーナーがあり大人から子供までいろいろなコースを乗馬体験できます。
神奈川県のよこはま動物園ズーラシアのぱかぱか広場では、日本在来馬の木曽馬を含む4頭を飼育しており、馬引き体験や餌付け体験などのイベントがあります。
また夏休みには、ナイトズーラシアと題して夜の馬の様子を観察できます。
馬の博物館は、馬と人との交流によって生まれた自然史・歴史・民俗・美術・競馬のフィールドに分けて研究されています。
馬がいかに人間と深く関わってきたか学ぶことが出来ます。
併設されているポニーセンターでは、ポニーやミニチュアホースなど様々な馬種を飼育しています。
ニンジンタイムという餌付け体験や馬車、馬引き、乗馬体験ができます。
馬について詳しく知りたい人には、お勧めの博物館です。
千葉市動物公園ふれあい動物の里でも馬に触れたり、乗馬体験や引き馬体験ができます。
野田市の清水公園にあるポニー牧場には、ポニー種をはじめサラブレッドも飼育しています。
馬への理解を深めたり、魅力を知るための乗馬教室を行っています。
インストラクターの指示に従って実際に厩舎の作業やひづめを洗ったり、ブラシ掛けもできます。
それから騎乗体験もできます。
終了時には、全国乗馬クラブ振興協会認定のポニーライダーのライセンスがもらえます。
馬のお世話をすることで理解が深まるかもしれません。
マザー牧場では、餌付け体験や乗馬体験ができます。
広い敷地には、起状に富んだコースを素晴らしい景色とともに楽しむことが出来ます。
まとめ
関東には、馬とふれあえる動物園が沢山あります。
厩舎で馬を見たり触ったりして馬を知ることは、長い間人間と馬が共存してきた意味を考えさせてくれます。
馬は大人しい臆病な動物です。
驚かせたり怖がらせたりしないように、大切に扱って楽しみましょう。