水族館でおなじみ、ユニークな姿が人気のマンボウですが、詳しい生態についてはまだよく知られていません。
いつもゆらゆらと泳いでいるイメージですが、何と、マンボウはジャンプをすることが出来るそうなのです。
あんなに大きな体をしているのに、本当にジャンプをするのでしょうか?
マンボウのジャンプについて調べてみました。
マンボウのジャンプの高さとは?
マンボウは、約3メートルくらいの高さまでジャンプすると言われています。
マンボウがジャンプする理由として、寄生虫を取り除いてる行動だと考えられています。
というのもマンボウの体には、たくさんの寄生虫がついていてその数は約40種類もあるそうなのです。
代表的なのはアニサキス、ノルドマンウオジラミ、マンボウノチョウ、シュードテラノーバ、ペンネラなどがいます。
マンボウの大きさによって寄生虫の数は変わりますが、これらを取り除くためにジャンプをしているそうです。
ですが、水族館の飼育員さんの話によると水族館にいるマンボウもジャンプをするというのです。
飼育されているマンボウは、寄生虫の除去をおこなってから展示用の水槽に入れられます。
ということは、もしかしたら寄生虫を取り除くことが理由ではないのかもしれません。
また一時マンボウは、ジャンプをすると亡くなるという噂がありましたが、これは嘘だそうです。
水族館で飼育されているマンボウもジャンプをすることはありますが、それが原因で亡くなることはないからです。
亡くなる前に、苦しむ様子がジャンプしていたと捉えられた可能性もあります。
こうした誤解を生むことは、まだマンボウについてあまり知られていないことが多いということです。
私たちも噂などを信じるのではなく、事実を知るためにマンボウについてもっと理解し、知っていかなくてはなりません。
まとめ
マンボウは、本当にジャンプをするということがわかりました。
インターネットなどでは、マンボウがジャンプする様子が撮影されたものが見れるそうなので、一度見てみたいものです。
また、マンボウについて色々な噂が出回っていることも知りましたが、すべてが事実ではないということです。
私たちは、マンボウについてもっとよく知るべきです。