今回は、マンボウの骨格について調べていきたいと思います。
今まで考えたことがありませんでしたが、マンボウの骨格がどうなっているかなんて想像もできないです。
実はマンボウの骨格は、魚の中でもかなり珍しいそうです。
一体どんな形なのでしょう。
マンボウの首の骨格を調べてみました!
マンボウは、魚の中でも最弱の魚と噂があるほど弱い生き物と言われています。
何故そのような噂が出回っているかというと、その中に事実も含まれているからです。
そして、マンボウの骨格を調べればわかることがあります。
まず、マンボウの骨格標本を見てみると誰もが驚愕すると思います。
というのもマンボウの骨格は、見た目からは想像もできないような不思議な形をしているからです。
マンボウの骨は三角形で、頭の部分はよくある魚の骨と同じような形をしていますが、後方にいくにつれ、複雑な形になっています。
まずお腹の部分に骨がありません。
尾びれもありません。
そして背びれや尻びれのあたりは細くて長い骨がたくさんあり、上下についているのでまるで鳥の羽のようにも見えます。
そして首の部分ですが、マンボウの首の部分の骨は脆くて弱い印象を受けます。
首の骨は細長く後方へ向けてヒレの部分へと繋がっています。
このことから、マンボウが衝撃に弱いとされていることに納得がいきます。
水族館で見るマンボウも、保護シートやビニールフェンスをしていることにも関係があるようです。
ただ、マンボウがこのような形になったのには、極端に弱いわけではなく理由があるそうです。
というのも実はマンボウは、進化した生き物なんだそうです。
マンボウはとにかく体を大きくすることに重きを置き、生き残るという進化を選んだ生き物なのです。
骨が邪魔だったので、お腹の部分の骨を無くして体を大きく進化させることにしたのです。
そのためマンボウの不思議な骨格は、マンボウの大きな体を支えるために進化したものなのです。
まとめ
マンボウの変わった骨格には理由があり、実はマンボウが生き残るために進化した結果だったのです。
あまり知られていないマンボウの、意外な身体の一面を知ることが出来ました。