水族館に行けばいつでも会える人気者のマンボウですが、実はマンボウは飼育が難しいと言われています。

何故そのように言われているのでしょうか?

それにはいくつか理由があります。

マンボウ 飼育 難しい

マンボウの飼育は難しい?

マンボウは,フグ目マンボウ科に属していて魚の中でもフグの仲間とされています。

大きいもので3メートル以上にもなる大きな魚です。

見た目はユニークで特徴のある姿をしていることから、水族館でも人気の魚の一つとなっています。

しかし、ある水族館ではマンボウの飼育が難しいことから、受け入れたいという希望がありながら受け入れることが出来ないと言っているのです。

実はマンボウの飼育が難しいことの一つに、マンボウがストレスに弱いという点が挙げられます。

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まずマンボウは、複数での飼育が特に難しいとされています。

マンボウは、自分以外の他のマンボウの存在でストレスを感じるというのです。

もう一つは、マンボウは硬い体をしていて小回りが利きにくく、すぐに方向転換することが不可能なため、水槽の壁などにぶつかることがあると言います。

マンボウの体は硬いわりに衝撃には弱く、ぶつかったことが原因で怪我をすることもあるそうです。

対策として水族館では、マンボウの水槽の中にネットやビニールフェンスなどを張って、ぶつからないように工夫をしています。

また、マンボウは餌の骨などを喉に詰まらせることがあるので、餌は飼育員さんが工夫して食べやすく消化の良い栄養たっぷりの団子状のものを与えています。

しかもウェットスーツに身を包み、手渡しで餌をあげている水族館もあります。

これらのことから、マンボウの飼育はデリケートなので難しいとされているのです。

まとめ

マンボウは、とても飼育の難しい生き物だったんですね。

私たちは、マンボウに会いたいと思った時に水族館に行けばいつでもマンボウに会えるのが当たり前だと思っていたのですが、それは飼育員さんの日々の努力の賜物だったのです。

また、マンボウはとてもデリケートな生き物で飼育が難しいため、展示していても急に中止になることもあります。

どうしてもマンボウが見たい場合は、事前に水族館に問い合わせてみましょう。

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