ペンギンが昔は飛べてたってみなさんはご存知でしたか?
ペンギンは鳥類に分類し、骨の骨格も昔飛べていた名残りが残っているようです。
ではなぜ今は飛べなくなってしまったのでしょう?今回はペンギンの進化の過程について調べました。
ペンギンの進化の過程!
ペンギンは鳥類ペンギン目ペンギン科に分類されています。
ではなぜ飛べないのに、鳥類に分類されるのでしょうか?
実は昔ペンギンは、自由に空を飛ぶことができたからです。
しかし1億2千年前に肉食獣を避け、北半球から南半球に移動したことがきっかけで、ペンギンは飛ぶことをやめてしまいました。
ペンギンが飛ばなくなった理由とは?
昔ペンギンの祖先は、肉食獣を避けて南半球へ移動しました。
南半球は鳥の天敵がいなく、食品量も豊富にあるため、鳥たちにとって楽園でした。
鳥は危険が迫ると飛んで回避していましたが、襲ってくる敵がいないため飛ぶ必要がなくなったのです。
そのため南半球に移住した鳥たちは飛ぶことを辞め、最終的に飛べなくなってしまいました。
ペンギンが泳げるようになった理由は?
楽園で過ごしていたペンギンの祖先たちですが、敵がいないため急激に数が増えていきました。
そのため食料を求めて更に、南の南極へ進んだペンギン達もいました。
昔温暖だった南極は次第に環境が激変し、現在の氷の世界へ変化していきました。
氷の世界では食べる物がなくなり、餌を求めて海の中へ飛び込むようになりました。
海には魚たちが多く生息しているため、ペンギン達は魚を食べる事によって、生き延びる事ができました。
飛べなくなったペンギン達は南極に残るため、極寒の寒さや海の魚を捕まえられるように進化していったのです。
まとめ
ペンギンはかつて飛べていましたが、敵のいない南半球に移動したことによって飛ぶ必要がなくなりました。
しかしやがて南半球は極寒の世界に変わり、餌を求めて海にいくようになってから空を飛ぶ代わりに、水中で魚よりも速く移動できるように進化していきました。