ペンギンは水族館や動物園で見る事ができますが、ゆっくり歩いていてとても可愛らしいですよね。
このヨチヨチした動きは、ペンギンの足の特徴にあるようです。
今回はペンギンの足の特徴について調べてみました。
ペンギンの足の特徴とは?
ペンギンの足の特徴としては、人間の膝の部分が90度に曲がっています。
人間は普段歩くときにまっすぐのばして歩いていますが、ペンギンの場合歩くときも90度に曲がっており、伸ばすことはありません。
この理由としては、昔ペンギンは空を飛ぶ生き物だったのですが、水中で餌を探すようになり、水中で魚よりも速く泳ぐ必要がありました。
そのため水の抵抗をよりすくなくするために、足を体に折りたたむように進化したようです。
現在ではペンギンは水中で魚よりも速く泳ぎ、魚を捕食する事ができます。
この代償に、陸上生活での歩行を犠牲にしてしまいました。
ペンギンの足の長さは?
先ほども書いたように、ペンギンの骨格は常にしゃがんだ状態のように立っています。
見えている部分は足先しかないので、外見ではわかりにくいと思いますが、レントゲン撮影をすると膝の部分が90度に曲がっており、伸ばすと長い脚になる事が分かります。
ペンギンの足の色は?
ペンギンの足の色の種類はいくつかありますが、みなさんが良くみかけているペンギンの足の色は、黄色ではないでしょうか?
その他には黒や白黒、ピンクなどの種類があります。
黄色い足をしているのは、ジャンツーペンギンです。
イワトビペンギンやロイヤルペンギン、アデリーペンギンなどは肌色に近いピンク色をしています。
またエンペラーペンギンやキングペンギン、マゼランペンギンなどは黒色の足をしています。
真っ黒な足の種類もいれば、薄い灰色の足をしているペンギンもいます。
まとめ
ペンギンはヨチヨチ歩いていて可愛らしいですが、実は足を折りたたんでいるだけで、実際は足が長いという事がわかりました。
足の色の種類も様々で、私たちが良くみかけている黄色い足をしているペンギンは、ジャンツーペンギンです。