競馬はブラッドスポーツと呼ばれるほど、馬の血統が大事になってくると言われており、血統をまとめた血統表を参考に競馬予想をしている方もいらっしゃるようです。
これは、血統と競走馬の実力が密接に係わっているとされており、血統に実績のある馬が父母や祖父母にいた場合、その子供の馬も実力が備わっていると判断されるようです。
そんな血統を確認できる、血統表について調べてみました。
馬の血統が分かる血統表の見方とは?
馬の血統を表した表を「血統表」と読んでいるようです。
この血統表は、その競走馬の先祖を辿れるようになっているとされ、一番左の列には父母馬の2行が記載されているようです。
次の列には父馬の父母馬、母馬の父母馬の合計4行が記載されて、さらに次の列には父の父の父、父の父の母、父の母の父、と続き、母の母の母まで合計8行が記載されているようです。
この1番上の行は父、祖父、曽祖父と並び、サイラーラインと呼ばれ、1番下の行は母、祖母、曾祖母と並び、ファミリーラインと呼ばれているようです。
血統表は3代~5代まで表示しているものが多いようですが、中には9代(1000頭以上)まで纏めている血統表なども存在するようです。
血統表に記載される馬の名前は、日本に輸入されている場合はカタカナ表記、日本に輸入されていない場合は英語表記になっているようです。
血統表を見る場合のポイントは、父、母、母父とされており、競馬予想で血統を参考にしたい場合は、これら3頭の実績を見ると、その競走馬の実力が予想できると言われているようです。
しかし、元々は優秀なサラブレットを生産するための方法のために血統表は用いられており、競馬競争結果と血統表の相関関係は信頼性が低いとする説もあるようです。
まとめ
血統表はその競走馬の3~5代前まで遡って表記していることがわかりました。
1番左が父母、次が祖父母と右に行くほど遡っており、実績のある馬が親族に居た場合は、その競走馬も実力があると予想している人も多く居るようです。
一般的に競馬新聞などに載っている血統表は3代前までのものが多く、ポイントは父、母、母父の3頭の実績を確認しておけば良いと言われています。
信憑性は低いとする説もあるようですが、予想に困ったときには参考にしてみても良いかもしれませんね。