競馬場のパドックというエリアがあり、レース前に出走馬がウォーミングアップのためにぐるぐると回りながら歩いており、そのパドックに歩いている競走馬の状態を見ることで、その競走馬の調子が分かると言われています。
パドックは特に穴馬狙いの方が、特に注目して見ていると言われています。
そんなパドックでの馬の状態の確認方法などを調べて見ました。
パドックでの馬の状態の見方とは?
パドックは出走前の競走馬をより間近で見れる場所とされ、どの馬の調子が良いのかが良くわかる場所だと言われています。
パドックで確認すべきポイントは、
- 後ろ足の筋肉の状態
- 歩き方
- 発汗の状態
- 後は前の馬との距離感
などが重要だとされています。
筋肉の状態は、お尻から後ろ足のふくらはぎ部分の筋肉が綺麗についている馬体が良いようです。
筋肉が太く付いているよりも、全体的に綺麗と感じる程度の肉付きが良いとされています。
歩き方は力強く、リズム良く歩いている状態がよく、左右均等に踏みしめている状態が良いとされています。
左右の足でリズムが異なる場合、どちらかの足を痛めてしまっている可能性があるようです。
また、調整に失敗している馬は、見て分かるほどに発汗してびしょびしょになることが多いようです。
良い感じに調整が仕上がっていると、勝気になっていることが多く、そうした馬は前を歩いている馬との距離が近いと言われています。
その他、耳の向きが前に向いているのは緊張してしまっていたり、しっぽが必要以上に上がってしまっている場合は体調が優れない場合が多いと言われています。
まとめ
パドックで競走馬の状態を見ることで、その馬の調子が分かると言われているようです。
前評判が悪い馬でも、パドックでの調子が良さそうであれば、穴馬になる可能性が高いと言われています。
パドックでの状態で調子を判断できるという内容の、真偽の程は定かではありませんが、どの馬券を購入するのか迷った場合には、指標の一つとして考えてみても良いかもしれませんね。