ビーバーというとダムを作る動物で、泳ぐのがとても上手、というイメージのある方が多いと思います。
同じく泳ぐのが上手な動物として、カモノハシを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
また、ビーバーがどことなくカピバラと似ていると感じる方もいるかと思います。
ここでは、ビーバーとカモノハシとカピバラの違いについてご紹介します。
ビーバーとカモノハシとカピバラの違いは?
ビーバーとカモノハシを間違える方は少ないのではないでしょうか?
ビーバーはカモノハシのようなくちばしはありませんよね。
ですが、体の形は意外とビーバーと似ているのですよ。
ビーバーとカピバラは同じネズミの仲間になります。
齧歯類で一番大きな動物がカピバラ、二番目に大きな動物がビーバーになるようです。
ビーバーとカピバラの一番の違いはしっぽになります。
ビーバーには平たく大きなしっぽが付いていますが、カピバラにはしっぽがないようです。
また、ビーバーの門歯はオレンジ色をしていますが、カピバラの歯は普通に白っぽい色をしていることも大きな違いになります。
ビーバーは家族群で生活をしますが、カピバラは群れで行動をするようです。
とても独特な見た目のカモノハシ!ビーバーと間違われたことがある?
カモノハシといえば哺乳類なのにくちばしを持つ、とても変わった動物ですよね。
カモノハシは1798年にヨーロッパ人によってはじめて発見されたようですが、この不思議な姿に「誰かがビーバーのような動物にカモのくちばしを縫い付けたものである」と疑われ、縫い目を探したというエピソードがあるそうですよ。
確かに今見てもとっても不思議な生き物ですよね。
疑うのも無理はないと思ってしまいますね。
まとめ
いかがでしたか?
ここではビーバーとカモノハシとカピバラの違いについてご紹介しました。
ビーバーは木を削るために歯がとても硬く、歯に鉄分が多く含まれているため色がオレンジ色をしているようです。
尻尾も鱗がありとても特徴的なので、カピバラやカモノハシとの違いになりますね。