農業や家庭菜園を営む上で、必ず必要になってくる害獣対策。
その中でも最もポピュラーなのが、イノシシではないでしょうか?
そのイノシシに対して、電気柵をどのように設置すればよいのか、また、その効果について調べてみました!
目次
イノシシ用電気柵の設置方法について
イノシシ用電気柵の設置には、いくつか気を付けないといけないことがあります。
設置方法はちゃんと説明が書いてありますので、基本的にその通りに設置すれば、柵自体取り付けることはそんなに難しくはありません。
ただ、メーカーによって設置方法も違うので、まとめてしまうと間違った設置になる可能性もあるので、ここでは、設置の際に気を付けなくてはならない五点のポイントをご紹介します!
決して家庭用の電源から電気を供給しないこと!
必ず守ってください。
最も重要です。
家庭用の電源は電気柵用のものに比べて圧倒的に強く、感電すると最悪、命にかかわる可能性もあります。
電気柵用の電源を取り付ける際には、漏電遮断器と開閉器と呼ばれるオンオフの切り替えスイッチを取り付けること。
漏電遮断器はそのまま漏電対策、開閉器は、いざというときにとっさに電源が切れるようにするためのものです。
電気柵の周囲には注意喚起の看板や表示を出すようにしましょう。
間違って柵に当たると危険です。
設置する前には、周りの草をしっかりと刈りましょう。
イノシシも含め、動物が隠れる場所になってしまいますし、漏電の原因にもなります。
設置した後は常に電源を入れるようにしましょう。
何らかの事情で電源を切らなければならない時は、電気柵ごと撤去してしまいます。
面倒ですが、電源を切っている間にイノシシが柵を超えてしまうと、その後、電気を流しても、そのイノシシには効果がなくなってしまいますので要注意!
以上の五点が、設置の際に気を付けていただきたいポイントです。
この点に気を付ければ、かなり危険は減りますし、効果も大きくなるのではないでしょうか。
イノシシ用電気柵の効果は!?
電気柵はイノシシだけでなくほかの害獣にも効果を示しますし、自治体等がこの電気柵を使って対策することも多いことから、効果のほどはかなり期待してもよいと考えられます。
お金や手間はかかりますが、設置方法さえ間違わなければ、比較的安心して設置できると思われます。
まとめ
イノシシ対策においての電気柵の設置方法や効果について、ここまでまとめてきました。
気を付ける点が非常に多いですが、効果のほどは期待できそうですね!
危険な事故につながる可能性もあるので、十分に注意して作業しましょう!