イノシシ対策に有効とされている電気柵。
一体どのくらいの金額が必要となるのでしょうか。
電気柵のお値段について調べてみました!
イノシシ用の電気柵の価格はこのくらい!
電気柵は、100m単位で売っています。
付けることのできる延長用の柵は、商品毎に決まっているので、はじめに、ご自分の畑の周囲にどれぐらいの電気柵が必要になるのか、計測してから買うようにしましょう!
今回はセットになっているわかりやすいタイプのお値段で紹介します。
バッテリーや支柱などをそれぞれバラバラに買うことでお値段を多少安くできたり、1km以上の周囲の土地にも使うことが出来るので、バラバラで買ってもいいよ!という方はそちらの購入を検討してもいいかと思います。
基本的に、付けることのできる長さや、ソーラータイプか、電池型かといった点で、値段に差が出てきます。
一番お手頃なのは電池型の100m程度からのセットですね。
今回は、鳥獣被害対策.comさんのお値段を中心に書いていきます。
最初の100mで税込21384円。
電気柵の追加を買うと、100m毎で税込10044円といったお値段になるようですね。
仮に、200~300m周囲の畑だとすると、4万円程度(41472円)の金額が必要になります。
これが、同じ長さでソーラー型になると、最初の100mで税込39960円、既に電池型の300mに近い金額なのですが、ここからの延長は同じように100mで税込10044円ずつ、300mで六万円程度(60048円)になります。
電池に比べるとソーラーの方が高くはなるのですが、定期的に電池を取り替える手間がなく、電池が切れて、電源が落ちてしまうことを気にかける必要もあまりないので、煩わしさは減ります。
ちなみに、電池式のものに使う電池は市販の乾電池で良いので、コストを抑えたい!という方は、電池式にしたほうが、コストは大幅に抑えることができますね。
400~800mの周囲になると、その分電力も必要になってくるので、お値段が上がってしまいます。
400m以上での設置の場合、まず200mや300mのセットが基本で、そこから、これまで同様100mずつ延長していく形となります。
これほどの長さになってくると、電池式にはものすごい量の電池が必要になってしまうので、ソーラー式が主流になってきます。
お値段としては、200mで税込68040円。
電気柵の延長自体にかかる金額は同じなので、100mにつき税込10044円。
仮に800mの限界まで設置するとなると、税込で128304円となります。
かなり高い金額となってきてしまっていますが、これはあくまで、700~800メーターの周囲を持つ土地の場合です。
対策したい土地の周囲がどのくらいの距離があるのかをしっかり測って、無駄のないように設置できるようにしましょう。
ただ、距離を測って購入する際は、電気柵の長さには余裕を持って購入することをおすすめします!
高低差なんかで、予想していた長さよりも多くの電気柵が必要になることもありますので。
これ以上の長さのものは、バッテリーや支柱なども含めて、バラバラで買う必要が出てくることが多いのと、正直、長さによってバラバラでキリがないので割愛します。
ただ、基本的にはこのくらいの金額が必要なんだ、というのはわかっていただけたでしょうか?
周辺ではイノシシが出るらしい
防護柵や電気柵が山を囲むように張り巡らされていた pic.twitter.com/tQPRbdtWSf— 月箱 (@tukibako) 2016年7月10日
まとめ
今回は電気柵のお値段について調べてみました!
800mまでなら、かなり設置しやすい初心者用の物があるというのは心強いですね。
お値段は、どうしてもある程度してしまうものにはなるのですが、イノシシに畑を荒らされないためにも、設置すると心強い味方になってくれること間違いなしな電気柵!
設置の方を検討してみてはいかがでしょうか?