最近では、うさぎをペットとして飼うのは、珍しくなくなってきました。
少し前までは、ペットとしてうさぎを飼うのは珍しいことでした。
それはうさぎは、家畜と思われていたからです。
うさぎを、犬や猫のような愛玩動物として誰もが可愛がるようになったのは、日本では少なくても2000
年をすぎてからではないでしょうか。
では愛玩動物となったうさぎの寿命は、どれくらいになったのでしょうか?
野生のうさぎとは、どれくらい違うのか少し調べてみたいと思います。
ペットのうさぎの寿命は?
ペットとしてのうさぎの寿命は、5年から10年です。
平均すると8年くらいです。
近頃まで、飼いうさぎの寿命は5年から6年と言われてきましたが、うさぎのペットの普及によって飼育環境が整ったことや、うさぎの正しい飼育の仕方が世間に広まった影響もあり、飼育下でのうさぎの寿命は格段に伸びました。
品種としては人気のネザーランドドワーフが6年、ミニウサギやミニレッキス、ロップイヤー、ライオンラビット、アメリカンファジーロップ、等の人気種は5年から6年くらいです。
日本で、自分の可愛いうさぎを長生きさせたいのなら、必ず家の近所にうさぎを診察してくれる動物病院を探しておきましょう。
日本では、うさぎを診察してくれる動物病院は、意外と少ないので必ず見つけておきましょう。
野生のうさぎの寿命は?
野生のうさぎ、特に日本の野生のうさぎはアナウサギと違い、浅い巣穴で過ごすことが多い種で、個体によっては地上で暮らすうさぎも多く、常に事故や肉食獣の捕食の危険にさらされています。
ですから、寿命もそれなりに短くなります。
野生のうさぎの寿命は、4年から5年と言われていますが、近年では開発のあおりや山の放置によってうさぎの好きな木の間に、隙間がある環境や草原の環境がなくなりさらに寿命を短くさせつつあります。
まとめ
ペットとしてのうさぎの寿命は、5年から6年、平均すると8年、野生のうさぎの寿命は4年から5年だということがわかりましたね。
ちなみにうさぎの寿命のギネス記録は、オーストラリアのフロプシーちゃんで18年と10ヶ月生きたそうです。
フロプシーちゃんは、野生のアナウサギを飼育したうさぎでした。
そして近所に、必ずうさぎを診察してくれる動物病院を探しておきましょう。
日頃からの病気の予防や診断が、飼いうさぎの寿命を延ばすことに繋がります。