この頃は、うさぎも愛玩用のペットとしてだいぶ定着して、うさぎを飼育する人も増えてきました。
一昔前は、小学校の飼育小屋や牧場や、動物園に行かなければ見られなかったものです。
それは、うさぎがペットではなく家畜として、日本では扱われてきたからにほかなりません。
今回は、愛玩用のうさぎを大小に分けて紹介したいと思います。
大きい種類のうさぎ!
大きい種類のうさぎというと、体重4kg以上のうさぎを大きなうさぎというようです。
種類としては、フレミッシュジャイアント、雄が5.9kg、雌が6.3kg、ペルジャンヘア雄、雌共に4.1kg、イングリッシュ・ロップ雄が4kg、雌が4.5kg、ニュージーランド、雄が4.5kg、雌が5.0kg、ちなみにニュージーランドは日本白色種の元になったうさぎです。
日本白色種は、ニュージーランドと日本原産のうさぎとを、かけ合わせて作られました。
ですから日本白色種の中には、体重が4kg以上になるものも居るので、大型種と言っていいでしょう。
他にはビブレン、雄が4.5kg、雌が5.0kg、チェッカージャイアント、雄が5.0kg、雌が5.5kgになります。
ちなみに、ギネスで一番大きいうさぎの品種は、コンチネンタル・ジャイアント・ラビットです。
コンチネンタル・ジャイアント・ラビットのダライアスは、体重が24.5kgもあり身長にいたっては、1m34cmもあります。
大型のうさぎは、どれも性格が大人しくのほほんとしていますが、品種によっては動き回るものもいます。
が大型の為、餌や飼育する場所がそれなりにないと飼えません。
小さい種類のうさぎ!
小さいうさぎと言えば、ドワーフですがドワーフとは小さいとか小人、小さい動物とかの呼び名です。
今回は、ドワーフとつくうさぎを紹介しましょう。
最初は皆が聞いたことのある、ネザーランドドワーフです。
ネザーランドドワーフは、体重が0.8kgから1.2kgととても小さいです。
ドワーフホトは、体重が1.0kgから1.2kgです。
ライオンドワーフは、体重が1.5kgから2.0kgで少し大きいです。
ドワーフでなくても、小さなうさぎはいます。
ジャージーウーリーは、体重が1.3kgから1.6kg、ミニレッキスは体重が1.4kgから2kgです。
家の中で、ケージから出して遊ばせたり抱っこしたいなら、小型種を飼育するのをお勧めします。
まとめ
大きなうさぎも小さなうさぎも、愛玩用のうさぎはだいぶ品種改良が進み、飼いやすくなりましたが、まだまだペットしては、メジャーとは言い切れません。
飼育する時は、より良い準備をして飼育してください。