ペットショップで一番多く見かけるのはやはりイヌやネコ、小鳥たちですよね。
でもそれ以外にもちょっと変わった動物や可愛い動物たちがたくさんいます。
そんなにメジャーではありませんが、猿もペットとして売られているところをよく目にしますよね。
猿といっても種類によって色々ですが、一般的にはペットとして猿を迎えた場合、どのくらい生きてくれるのでしょうか?
今回はお猿さんの寿命について調べてみたいと思います。
猿をペットにしたときの寿命は?
ペットとして人気の高い猿は、からだの大きさが小さい種類が圧倒的ですね。
やはり飼いやすいイメージがあるためでしょうか。
反対に、あまり体が大きくなるお猿さんをペットにしているという例は耳にしないですよね。
またゴリラほどの大きな猿になると、動物園や広大な自然環境でもないと飼育は不可能でしょう。
猿の寿命傾向として、一般的には飼育されている猿よりも野生の猿の方が長生きする傾向にあるようです。
やはり猿という生き物を自然と同じように、人間との生活の中でストレスなく飼育してあげることは色々と難しいのかもしれません。
それでは、ペットとして人気の高い猿たちとその寿命についてご紹介していきます。
まずはリスザルです。
とても一般的なお猿さんなので、名前を聞いたことのある方がほとんどではないでしょうか。
リスザルの寿命は15-20年ほどといわれています。
これだと犬や猫とそんなに変わらないですね。
比較的温和な性格だとされるコモンマーモセットの寿命は約10-15年、そしてとても体の小さいピグミーマーモセットは12年ほどだとされています。
またあまり活発に動き回ることのないスローロリスは10-20年ほど、耳と目がとても大きくて特徴的なショウガラゴは約10-13年、アカテタマリンは10-15年くらい、そして最後にニホンザルも飼育できるのだそうですが、その寿命は野生では20-30年位だそうです。
ただニホンザルは飼育下だともう少し長い傾向にあるようですよ。
それでもニホンザルの寿命は意外と短いのですね。
ここで種による寿命にも差が大きいことが気になりました。
やはり飼育されている環境や飼い主さんにも大きく左右されるということがうかがえますね。
猿の種類によっては夜行性だったり昼行性だったりと色々で、また体は小さくても活発な種類もいます。
まとめ
猿をペットとして飼う場合の寿命についてご紹介していきました。
なかなか猿を自然の状態と同じように飼育してあげることは難しそうですが、ペットとして迎えたお猿さんが少しでも長生きしてくれると嬉しいですね。