オコジョはイタチ科です。
見た目はかわいいんですが、見た目に比べて獰猛で肉食で、ネズミやライチョウや昆虫や時には木の実をたべます。
大きさは17cmから30cmでオスの方がメスよりおおきいです。
イギリスではオコジョの冬毛だけをアーミンと呼んでいて、これは紋章にもなっているほどです。
オコジョの毛皮は古くから珍重されているんです。貴族や王室にとってはオコジョの毛皮を着ることは一種の特権階級なんです。
オコジョは絶滅危惧種?
オコジョはイタチ科で、イタチの天敵はキツネや野良猫などなんですが、オコジョの天敵という正確な動物ははっきりしません。
オコジョは肉食の動物なので、山岳地帯や寒いところにいる肉食の動物が敵といえばそうなのでしょう。
オコジョは今の所、日本の動物園では飼育されていませんし、個人的ペットとして買うのも無理な状態です。
それはオコジョが、日本にあっては乱獲とミンクの大量輸入の際の生態系の環境変化によって個体数が減少してきたことにより、準絶滅危惧種になっていますし、長野県においては天然記念物になっているからです。
オコジョの寿命は?
オコジョの野生下での平均寿命は1,2年。
飼育下では、最高寿命は7年です。
日本におけるオコジョは2種類あってホンドオコジョとエゾオコジョです。
人気のあるオコジョはペットにするには獰猛で数も少ないので扱いにくいため、ペットにはできません。
日本の動物園では見られないのが現状です。
まとめ
日本のオコジョには2種類あります。
ホンドオコジョとエゾオコジョです。
東北から中部の山岳地帯、北海道に住んでいます。
オコジョは準絶滅危惧種に指定されていて、長野県では天然記念物になっています。
オコジョの天敵と言われる決定的な動物はいませんが、肉食のキツネや野良猫等その他の肉食動物があげられます。
個体数が減った原因は乱獲とミンクの大量輸入による生態系の環境変化によるところが大きいです。