みなさんは、ペンギンの卵を見たことはあるでしょうか?
ペンギンのメスは産卵後に餌を求めて海へ行くため、オスが卵を温めます。
卵を渡されたオスは大事そうに、お腹の羽毛で卵を温めるためなかなか見かけることができません。
今回はペンギンの卵について調べました。
ペンギンの大きさと卵の大きさ!
ペンギンの種類別の大きさは以下の通りです。
- 皇帝ペンギン
体長100cm~130cm 体重30kg~45kg
- キングペンギン
体長85cm~95cm 体重12kg~14kg
- ジェンツーペンギン
体長75cm~90cm 体重5kg~8.5kg
- フンボルトペンギン
体長65cm~70cm 体重4kg
- ケープペンギン
体長60cm~70cm 体重3kg~4kg
卵の大きさは、ペンギンの種類によって違ってきますが、フンボルトペンギンの場合、卵の大きさは鶏の卵より一回り大きいくらいで、重さは約130g前後のようです。
卵はオスメスどちらが温めるの?
産卵を終えたメスは卵をすぐにオスに渡し、餌を食べに海へ行きます。
南極の冬はとても寒いので、卵を渡すのにもそんなに時間をかけてられません。
中には焦って卵を渡してしまい、割ってしまうつがいもいるようです。
オスはメスが戻ってくるまで、お腹の羽毛で卵を温めます。
ペンギンのゆで卵!?
アルゼンチンの南東にあるフォークランド諸島では、ペンギンの卵を食べる習慣があるようです。
私たちは良く鶏の卵を食べますが、ペンギンの卵を食べたことがある人はなかなかいないと思います。
ペンギンの卵の一番の特徴は、火を通しても白身が透明な事です。
普通の鶏の卵は、茹でると白身が白く変化するのですが、このペンギンの卵は透明なままで、黄身が透けて見えることができます。
ペンギンの卵は、黄身がチーズのように濃厚でとても美味しいらしいです。
すごい!ペンギンの卵をゆでると「透明なゆで卵」ができる | netgeek https://t.co/Gd2befr9ci pic.twitter.com/ExabROiD12
— netgeek動物 (@netgeekAnimal) 2018年2月10日
まとめ
ペンギンの卵の大きさは、鶏の卵より一回り大きいサイズのようです。
またペンギンの卵を茹でると鶏とは違い、白身の部分が透明になるようです。
少し気持ちが悪いような気がしますが、黄身の部分が濃厚で美味しいらしいので、アルゼンチンに行かれる機会があったら食べてみてください。