ブヨとは山などに生息しているとされるハエの仲間で、人などの哺乳類の血を吸って栄養を摂取すると言われています。
ブヨは吸血時に皮膚を噛み切ったり、強い毒素を体内に入れてしまうため、強い痒みや刺された箇所が大きく腫れあがってしまうと言われています。
毒が多く入ってしまった場合や、アレルギーを持っている人は重篤な症状になることもあり、リンパ節炎や呼吸困難を引き起こしてしまう場合もあるそうです。
特に妊婦さんは体力が低下していたり、皮膚が弱くなっていたりしているため、しっかり対策する必要があると言われています。
妊婦のブヨによる虫刺されには要注意!?
妊婦さんじゃない人でもブヨに刺されるとひどい痒みや腫れが数週間以上、長い時には数か月も続いてしまう事もあるようですが、妊婦さんは特に皮膚が弱くなっていることが多く、また強い薬を使えないことも多いようなので、特に注意が必要だと言われています。
もし妊婦さんが虫に刺された時に、場所が渓流の近くで会ったり、鋭い痛みを感じていたら、ブヨに刺されていることを疑ったほうが良いようです。
ブヨの虫刺されの治療、妊婦はどうしたら良い?
妊婦さんがブヨに刺された場合は、迅速に対応することで被害を最小限に防ぐことが出来ると言われています。
特に長引いたり重篤な症状になってしまうと、胎児に影響が出てしまう恐れもあると言われているので注意が必要のようです。
ブヨによる虫刺されが疑われる場合、すぐにポイズンリムーバーなどで刺された箇所から毒を抜いてあげると良いようです。
これは痒みや腫れを抑えると共に、ブヨによる感染症などを防ぐ効果もあると言われています。
毒を抜いた後は、市販の抗ヒスタミン剤を含むステロイド系軟膏などを塗布するなどの応急処置をしたり、病院に向かうようにすると良いでしょう。
まとめ
妊婦さんがブヨに刺されてしまった場合は、胎児に影響が出ないようにファーストエイドが大事だということが分かりました。
ブヨは渓流付近に多く生息しているため、妊娠期間中には、渓流付近やキャンプ場に近寄らない選択も大事だと言えるでしょう。
また、肌の露出を減らすだけでも虫除け効果があるため、そうした虫除け対策もしっかりするように心がけるようにしましょう。