根強い人気を誇る「ジャイアントパンダ」ですが、日本に何頭ぐらいいるのかご存知ですか?
動物園に行けばいる、と思いがちですが意外とそうでもありません。
貴重な動物でもあるジャイアントパンダは、国内に何頭いるのでしょうか?
日本にいるジャイアントパンダの頭数は?
2018年9月現在、日本国内にジャイアントパンダは10頭います。
10頭目が加わったのは、先月である2018年8月のこと。
和歌山県「アドベンチャーワールド」
ここにいるジャイアントパンダの数はなんと「6頭」。
お父さんの「永明(えいめい)」とお母さんの「良浜(らうひん)」。
その子供たちである「結浜(ゆいひん)」と双子の「桃浜(とうひん)」と「桜浜(おうひん)」。
そして2018年8月14日に、新たなジャイアントパンダが誕生しました。
現在名前を募集しており、9月13日一般公開されました。
写真や動画はホームページより見る事が出来ます。
東京都「上野動物園」
ジャイアントパンダは現在3頭。
お父さんの「力力(リーリー)」とお母さんの「真真(シンシン)」。
そして2017年6月12日生まれの「香香(シャンシャン)」。
このシャンシャンは、国内で一番のジャイアントパンダの歴史のある上野動物園で、自然交配で順調に成長している初めてのパンダ。
2017年の12月から一般公開され、元気な姿が見られます。
兵庫県「神戸市立王子動物園」
ジャイアントパンダは現在1頭。
どうして神戸にいるの?
と思うかもしれませんが、それには歴史があります。
神戸市と中国の天津市が、1973年に中国の間では初めて友好都市提携を結んでいます。
1981年に神戸港沖の人工島である「ポートアイランド」の完成を記念して「ポートピア’81」という博覧会が開催されました。
そのときに天津動物園から、2頭のジャイアントパンダがやって来たのです。
まとめ
キャラクターなどにも起用され、とても身近に感じるジャイアントパンダ。
そのイメージから考えると、たった10頭しかいないの?
と感じませんか?
実は絶滅危惧種のリストに入っていたこともある程、貴重な動物なのです。
現在は解除されたものの、いつまた戻ってもおかしくない状態にあります。
応援するためにも、動物園へ足を運んでみてください!