よく、ペットの年齢を人間に換算したら何歳か?という表が動物病院なんかに貼ってありますよね。
動物と人間では年のとり方が違います。
例えば犬では、3ヶ月で5歳。
1年でなんと17歳になります。
こちらは小型犬です。
猫の場合も同じく3ヶ月で5歳。
1年で17歳です。
そして犬も猫も1年半で20歳になります。
人間に比べると、とても早く大人になっていくのですね。
では、ライオンの場合はどうなのでしょうか。
ライオンの年齢を人間に換算したら?
ライオンは1歳の時、人間に換算すると5歳くらいだと言われています。
犬や猫とは違うのですね。
そして、寿命は15年程度だと言われています。
ライオンの15歳は人間に換算すると80歳程度です。
猫の場合は15歳では76歳、犬の場合は15歳で80歳~82歳です。
なんだか、人間とは年のとりかたが随分と違いますよね。
犬、猫は最初は同じなのに途中から変化したりと、なかなか難しい計算となっています。
話しは戻りますが、ライオンの寿命は雄と雌でも違います。
雄の場合はなんと10年未満で、雌よりも短くなるのです。
というのも、雄は狩りがほとんどできません。
そんな雄が縄張りを失うと…これは致命的であり、結果として短命になる可能性が高いのです。
それに、縄張り争いというものがあります。
その争いで致命傷を負ってしまう事もありうるのです。
ライオンは百獣の王と言われていて、サバンナの王様というイメージが強いです。
それでも、常に命の危険に晒されているという訳ですね。
本当に自然の世界は恐ろしいものです。
ちなみに、上記のお話はある程度まで育つことのできたライオンのお話です。
なんと、ほとんどが幼少期に亡くなってしまうのです。
本当に厳しい世界だと思い知らされますね。
まとめ
動物は、人間よりも短命な場合がほとんどです。
だからこそ、大切にしていきたいですよね。
しかし、余談ではありますが、人間よりも長寿な生き物も存在しています。
例えばミルガイ。
なんと、最低で160年もの長い間生きるのだとか。
これには驚いてしまいますよね。
とても体の大きなクジラですら、平均寿命が約100歳ですから、ミルガイの凄さが分かるのではないかと思います。
ちなみに人間では120歳が上限ではないかと、最近の研究では言われているみたいです。
120歳、やはり人間もなかなか負けてはいないですね。