動物園の人気者といえばライオンですよね。
百獣の王ライオンを見たら、大人も子供も嬉しい気持ちになってしまうのではないでしょうか。
しかも、動物園ではライオンの赤ちゃんを抱っこできるというイベントも行っていますよね。
ネコ科のライオンですが、赤ちゃんの頃は本当に猫のようでとても愛らしいです。
このように、動物園ではメジャーなライオン。
しかし、動物園ではライオンにどのような餌を与えているのかまでは知らないという方が結構多いのではないでしょうか。
ライオンの餌、動物園では何を与えている?
ライオンはやはり肉食なので、動物園ではお肉を与えています。
お肉と言えば鶏肉、牛肉などが思い浮かびますよね。
もちろん、それらの肉も与えられて食べています。
しかしそれだけではなく、馬肉も与えられているようです。
馬肉が与えられている理由としては、脂肪分が少ない事と、赤みが多い事などが挙げられています。
栄養的に、ライオンにとって優れた食材という訳ですね。
それから、おやつも与えられます。
牛の骨、豚の骨などです。
これらの骨は、歯を掃除するのに役立ちます。
犬を飼っているという方はピンと来ますよね。
というのも、犬の場合も骨を歯磨きの代わりに与える場合があるからです。
ライオンの餌として与えられている動物として、様々な噂もあるようですが、それらはただの噂です。
基本的には、上記に挙げられている食物を主な餌として与えているのです。
ライオンの餌の量は?
ライオンは、鶏肉などを餌として食べる場合は1日に4キロ~5キロ程度食べます。
食費としては1年間で50万円ほどかかるようです。
やはり、体が大きいのでたくさんの量を食べるのですね。
餌代のかかる動物TOP5にランクインしています。
とはいえ、身体の大きさに比例すると、そこまで餌代はかかっていないと言えるのです。
その理由としては、ライオンは毎日餌を食べないという事が挙げられます。
野生のライオンというのは、狩りをして食事をするのが基本ですよね。
しかし、そこは野生の世界です。
毎日狩りが成功するとは限らないのです。
というよりも、ライオンは毎日狩りをする動物ではありません。
頻度としては4日に1回程度しか狩りをしません。
なんだか思っていたよりも少ないですね。
ですから動物園でも、餌を与えない日を作るのです。
これは、ライオンの内臓を休ませる効果もあります。
まとめ
ライオンの餌について、少し驚いてしまう内容もありましたよね。
イメージ的には、ライオンは毎日たくさんの肉を食べるというイメージがあるのではないですか?
それに狩りも毎日成功しているのでは?となんとなくですが思ってしまいますよね。
とても意外なライオンの真実でした。