オスのたてがみが非常に特徴的で、百獣の王として有名なライオン。
ネコ科では、トラに次いで2番目に大きな種ですが、同じネコ科の一般的な猫との違いはあるのでしょうか。
調べてみました。
ライオンと 猫の違い
百獣の王ライオンとリビングの王ネコとのとの違いについて、まとめました。
骨格の差
ライオンとネコとの大きな違いは骨格にあります。
ライオン頭骨は目と鼻先の間がニュ~っと長いですよね。
それは、大きく口を開けて獲物を加え込めるため。
一方、猫ちゃんは丸い頭骨が特徴です。
牙の差
ライオンの牙は、猫ちゃんの牙に比べれば遥かに強固です。
野生に生息するライオンの牙はしっかりしていますよね。
一方、牙が折れている猫ちゃんは結構見かけます。
吼えるかどうかの差
大きく口を開けて吼えるのも、ライオンの大きな特徴なのだそうです。
確かに、猫は吼えるというイメージはありません。
ですが、大きく口を開けて鳴く姿は多数YouTube動画にアップされています。
いささか腑に落ちませんですが、これもライオンとネコとの差のようです。
まとめ
ライオンとネコとの違いは上記の3点。
ライオンと同じpantheraの仲間は、
- トラ
- ジャガー
- ヒョウ
だけです。
ピューマは頭骨が丸く吼える事が出来ない為、猫ちゃんの仲間ですが、ヤマネコの仲間では最大級です。
また、ユキヒョウは頭骨はライオンなどと似ていますが、大きく口を開けて吼えません。
ユキヒョウに関しては、学者の間でも議論が分かれているようですが、現在は猫ちゃんよりの位置づけです