狐のチャームポイントと言えば、尻尾ですね。

狐の尻尾はモフモフしていて思わず触りたくなりますよね。

狐のマスコットやキャラクターは、特に尻尾が強調されていて一目で狐だとわかりますね。

狐の尻尾はなぜあんなにもモフモフしているのでしょう。

狐 尻尾 構造

狐の尻尾がモフモフの訳は?尻尾の構造は?

狐はイヌ科の動物で他のイヌ科の動物の中でも体が小さな動物です。

また、狐は他のイヌ科には無いモフモフの毛に長い尻尾という特徴を持っています。

狐の体長はというと、尻尾を除いて約52~80センチほどです。

尻尾はというと約26~50センチもあります。

ほとんどの狐は体長の約半分~半分以上の長さの尻尾を持っています。

ケープギツネなど体長と同じくらいの長さの尻尾を持つ狐もいるのです。

そして狐の尻尾は自然にダランと垂れ下がっています。

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狐の尻尾がモフモフの理由については、保温のためだと言われています。

体に尻尾を巻き付けて尻尾に顔を埋めて温まったり、尻尾で鼻を隠したりすることで外気を吸い込むのを防いだりして寒さに耐えるためだと言われています。

確かに、狐が丸まって寝ている姿はポスターなどでもよく目にするポーズですね。

これは人間でいうところの毛布のような役割があるのですね。

またホンドギツネなどの尻尾の先が白いのは、子供がお母さんの後をついて行くときに見失わないよう目印になっていると言われています。

他にも求愛の時にも尻尾を使うと言われています。

次に狐の骨格図についてです。

全体的に犬と似ていますが、特徴として背骨から尻尾にかけて小さな骨が続いています。

この小さい骨のおかげで、狐は尻尾を自由自在に動かすことが出来ます。

その他にも尻尾は体のバランスを取る役目や、感情を表現するのにも役立っています。

狐の尻尾は様々な役割を持っているのですね。

 

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まとめ

狐の尻尾がモフモフな理由は寒さ対策だったのですね。

日本でも北海道など寒い地域で生活している狐は、尻尾で寒さを凌いでいることがわかりました。

また、尻尾は小さい骨がたくさん繋がっていることから自由自在に動かせるということがわかりました。

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