「犬猿の仲」という言葉をご存知でしょうか。
犬とサルは仲が悪い!とても悪い!という意味の例え言葉です。
でも、実は、サルは犬だけではなかった!?
サルはヤギとも仲が悪い・・・らしい。
というのも、サルはヤギが苦手だ、というのです。
近年、サルが段々民家へ降りてきて作物を荒らすのです。
原因は、山での餌不足や、サル同士の縄張り争いです。
サルからの被害を防ぐために一役かってくれるのが「ヤギ」の存在なのです。
今回は、サルからの被害を防ぐためにヤギを利用する方法をお話ししていきたいと思います。
サルからの被害を防げ!対策方法としてヤギを利用することが出来るらしい!
サルによる被害は一般の家庭だけではなく、果樹園や畑などが被害に遭うことも多いのです。
その被害額となれば、総額でいうと毎年相当な額になってしまいます。
この被害を食い止めるために、電気柵やネットなどの対策を測るのですが、サルは知力が高く、どんなに人工的に防いでも慣れてしまい、その繰り返し。
いや、サルは予想のつかない方法で農作物を奪っていきますからね。
では、どんな対策が有効かと言いますと方法のひとつに、ヤギを使うことが挙げられます。
ヤギの何が有効なのでしょうか。
それはヤギの「匂い」なのです。
ヤギの匂いは独特で結構強い・・・。
このにおいがサルにとっては苦手なようです。
特に匂いが強いのは、大人のオスのヤギ。
このオスのヤギをサルが荒らす農場に飼育することで、サルからの被害がなくなった、被害が少なくなったという事例も出ているのです。
メスのヤギでも構いませんが、子どものヤギでは匂いがあまりないようですので、大人のヤギが効果的なのです。
まとめ
サルの農作物荒らしにヤギが効果的であること、それはヤギから発生する体臭であるのです。
ヤギの体臭はサルを追い払う効果があるのです。
というのも、オスのヤギの体臭は人間でも強烈に感じるんですよ。
農作物がサルの被害に遭われている方は是非、ヤギを利用してみてはいかがでしょうか?