みなさん、ヤギという生き物を考えた時にどんなことを思い浮かべますか?
「メェー」と鳴くことや、ひげが長いことや、紙を食べるイメージ(これは童謡からのイメージが強いからかもしれませんね)などなど、思い浮かべるかと思います。
しかし、ヤギの足も特徴的なのをご存知でしたでしょうか。
今回はヤギの足の特徴についてまとめてみたいと思います。
ヤギの足ってどんな特徴があるのか教えて!
ヤギの足に特徴なんてあるの?
そう思っている方、実はビックリすることばかりなんですよ!
まずは、形から。
ヤギの足の蹄は2つに分かれた形をしています。
人間でいう、中指と薬指の間しか開いていないような感じです。
この蹄の形をしている動物を、偶蹄目(グウテイモク)と呼びます。
偶蹄目はヤギだけではありません。
ブタ、ラクダ、ヒツジなども偶蹄目なんですよ。
そうそう、ヤギって漢字で書くと「山の羊」と書きますよね。
山にいる羊がヤギなんです。
どういうことかと言いますと、ヤギは山のように高い所が大好き!
ヤギは木や崖に上ることも出来るのですよ。
むしろ得意なのです。
どうしてかというと、ヤギの足の特徴にあるのです。
ヤギの蹄は外側が固く、中央がとても柔らかい。
そのおかげで木や崖に引っ掛かりやすい、つかまりやすい構造になっているのです。
そして、ジャンプ力もすごいんです!
ヤギの足の特徴は蹄の形だけではありません。
崖から崖へとジャンプすることも出来ます。
もちろん、高い場所でも全然平気!
脚力も優れていますが、実は走るのはそんない早くないし、どちらかと言うとちょっぴり苦手なんですよ。
まとめ
どうですか?
ヤギの足って結構、特徴的でしょう?
ヤギの足をまじまじと見たことはなかったのですが、ヤギの足を注目してみると、ただゆったり草を食べているだけのヤギではないことが分かりますね。
どうしてヤギが高い所へ上ってしまうのかというと、ミネラルや塩分を求めて行くのだそうです。
高い所へ登って行ってもきちんと自分で降りてこられるそうですので安心ですね。