馬に興味のある人は多いと思いますが、馬の走り方に関してもいろいろな呼び方があります。
競馬などを観たことがある人は、聞いたことがあるかもしれませんが、ギャロップという馬の走り方があります。
ギャロップとはどのような走り方を指すのでしょうか?
具体的にどんな状態を表しているのか調べてみました。
ギャロップという馬の走り方はどんな形?
ギャロップという馬の走り方は、全速力になる最も速い走り方です。
四本の足が同時に宙に浮いている状態になる、そんな最も速い走りを指します。
軽く走っているような状態ではなく、競馬で説明すると、レースが始まって疾走している状態のことを指します。
競馬観戦をしている時に見る、レース中の走り方がギャロップということになります。
ちなみに、軽く走っている状態のことは、キャンターと呼ばれます。
そして、早歩きのような状態が、ダクと呼ばれます。
完全に歩いている状態は、ウォークになります。
さて、ギャロップに戻りますが、馬だけではなくてその他の用法でもギャロップという言葉は用いられていますので、競馬専門用語というわけではありません。
荷物を迅速に運送する際にもギャロップという言葉が使われます。
疾走することをギャロップとして表現するので、いろいろな場面で用いられる言葉ということになります。
日本語では襲歩と訳されて、襲われている時に逃げる速度のことを示しています。
つまり、全速力ということになります。
まとめ
馬の走り方にはいろいろあり、ギャロップ状態になるのは全速力になっている時だけということですね。
普段小走りしている姿を見ることが多いので、それはダクやキャンターという走り方を見ていることになります。
なかなかギャロップを競馬場以外で見ることは難しいですね。
よっぽど広い敷地がないと馬が全速力で足が四本とも浮いている状態で走っている姿を見ることは出来ません。
馬と触れ合えるような場所では安全のために、ほとんどがウォーク状態の時が多いですね。