動物園などでも良く見かけるシマウマ。
美しいシマ模様は、生まれてからどれくらいで出てくるのでしょうか?
それとも、シマウマの赤ちゃんは生まれた時からシマ模様があるのでしょうか?
シマの色は?
赤ちゃんの大きさはどれくらい?
天敵からはどう逃れる?
などなど、シマウマの赤ちゃんに注目して調べて見ました!
シマウマの赤ちゃんの大きさはどれくらい?
生まれたばかりの、シマウマの赤ちゃんの大きさは、お母さんシマウマのお腹あたり。
数字で表すと体高約100㎝くらいと意外と大きく、体重も40キロくらいあるそうです。
筆者の身長は150㎝なので、首あたりにシマウマの赤ちゃんの肩がある感じです。(調査したシマウマはグレビーシマウマと言う種類で、シマウマの中で最も大きい種類です。大人になると体高145㎝ほどになります。)
シマウマは草食動物。
野生の場合、ライオンなどの肉食動物に狙われる可能性があるため、シマウマの赤ちゃんは生後約10分くらいで自力で立てるようになり、 しばらくすると走ることもできるようになります。
シマウマの赤ちゃんは生まれた時からシマ模様?
シマウマの赤ちゃんも、生まれた時からしっかりとシマ模様があります。
シマウマは肉食動物から身を守るため、生まれた時から藪に溶け込めるように、シマ模様があります。
色は大人のように真っ黒ではなく、薄い茶色をしており大きくなるにつれて黒くなっていくようです。
シマ模様は、首あたりの細い横縞とお腹あたりの太い縦縞からなっています。
シマウマにシマ模様は、何のためにあるのか未だにはっきりとは解明されておらず、様々な説があります。
一番の有力説は、吸血生のハエを寄せつけないためだそうです!
他にもあのシマ模様は、光学迷彩のような役割も果たしているのだとか、シマウマのシマ模様には生き残るための知恵が詰まっているかもしれません。
まとめ
シマウマの赤ちゃんは意外と大きく、体重も結構あることがわかりました。
赤ちゃんも大人と同じくアフリカを駆け回り、縞模様を用いて敵から気づかれにくくしている事もわかりました。
今回調べたグレビーシマウマは、現在絶滅危惧種に設定されています。
美しいシマ模様を持つシマウマを、存続させるためにできることとはなんでしょうか。
野生動物の保護活動について、調べてみる必要があるかもしれません。