子供のころ、幼稚園や小学校にうさぎがいて、エサを食べる姿がかわいい記憶があります。
生き物係になった経験がある方が、多いかと思います。
このときに、草や野菜などを積極的に食べている印象があります。
うさぎは確かに、草や野菜を食べるイメージがありますが、食べていいものと良くないものがあることを知っていますでしょうか。
これは厳密にあるのです。
これから、そのことについてお話をしていきます。
うさぎが食べる草は?
うさぎは草食動物のために、肉類を食べることはありません。
食べている草は、牧草などの乾燥した草木などが一番多いです。
では飼育しているうさぎは、どのような草を食べるのでしょうか。
小学校の時に与えていた草は、西洋タンポポの草なども食べていました。
この草も食べてもいい草です。
他にもオオバコやハコベ、シロツメクサなども与えても大丈夫です。
飼育しているうさぎであれば、アルファルファやなずな、ヨモギ、カモガヤなども与えても大丈夫です。
うさぎが食べてもいい草の中には、あげすぎても良くない草もあります。
特に豆類は、弱い毒性があるのであげすぎないようにしましょう。
うさぎが食べる野菜は?
一番代表的なものは、にんじんも含まれる根菜類です。
特ににんじんやカブやダイコンは、葉っぱまで食べてくれますので、うさぎが食べてもいい野菜の王道です。
次に、ブロッコリーやカリフラワーなどの野菜が挙げられます。
これらもうさぎが食べる野菜の一つです。
ただし、しっかりと洗ってから与えるといいです。
さらに、うさぎが食べる野菜は葉っぱの部分が多いので、レタスや小松菜といった人間が好きな野菜はうさぎも大好きです。
給食の余った野菜の中で、うさぎが喜んで食べるのはキャベツ類も挙げられます。
香味野菜であるセロリやパセリも食べますが、妊娠中のうさぎには食べることができないので、これだけは気をつけてください。
まとめ
うさぎには、食べる草や野菜があることがわかりました。
これは、うさぎが草食動物であることの特性をつかんであげることがわかります。
野菜については、アボガドやジャガイモは有毒であるとされていますので、うさぎには与えない方がいいです。
もしも、飼育しているうさぎに食べていいものがわからない時は、うさぎ用のペレットの方が安全な場合があります。
他にも、安全な草や野菜を与えても普段と違うようであれば、うさぎのことをしっかりと見てくれる動物病院を選んで連れていくことが大事です。
うさぎは愛らしい動物ですから、草や野菜を正しく食べることが長生きさせるコツです。