うさぎさんが初めて手術をするとき、飼い主さんはとても心配ですよね。
手術を決めたら、術後、どのようなケアが必要かを考える必要があります。
また傷口が開かないか大変気になると思います。
術後、傷口が開かないようにするにはどうすればよいか考えていきましょう。
うさぎが術後に傷口が開かないようにするには?
うさぎさんが手術した後の傷口ですが、激しく動いたり、傷口を触ったりしない限り、簡単に傷口が開くということはありません。
うさぎの皮膚は確かにとても薄いですが、きちんと縫合してあれば、傷口が開くことはまずないと考えていいでしょう。
ただ、傷口を触ってしまった場合や、自分で舐めてしまうと、どんなにしっかり縫ってあっても、傷口が開いてしまうことがあるとは思います。
これはうさぎさんに限らず、他の動物の場合も同じでしょうが、術後の管理としては、いかに傷を舐めさせないか、というところが大事だと考えられます。
うさぎさんの性格によりますが、手術のあとに自分ですべて抜糸してしまううさぎさんもいるようです。
その場合は、再縫合が必要ですが、獣医師に相談して、すぐに対応してもらいましょう。
一日1度くらいは、傷がうさぎさんに触られていないかを術後はしばらく、チェックしてあげると良いかもしれません。
うさぎさんが自分で傷口を舐めてしまうなどの行為によって、傷口が開いてしまった場合は、すぐに獣医師に相談し、対応してもらいましょう。
一度傷口が開くと、皮膚はくっつきにくいです。
開いている傷口の表面を切って、新しい部分を出して縫合するなど、再手術が必要な場合もあります。
術後の傷口が開いてしまったのに、すぐに病院に行けない場合は、雑菌が入らないように、包帯やサポーターなどで傷口を守ってあげることも大切だと考えられます。
まとめ
うさぎさんが手術をした後は、傷口が開かないように気を付けるのが一番です。
しかし、うさぎさんが自分で舐めてしまったりすることで、傷口が開いてしまった場合は、すぐにかかりつけの獣医師に相談し、対応してもらいましょう。