日本には野生のスカンクが生息していないため、スカンクの放つ臭いにおいに悩まされることはありません。

ですが、動物園に遊びに行った際、スカンクの分泌液が洋服に付着してしまったら?!

こんな場合にそなえ、スカンクの臭いにおいを消す方法をいくつか紹介したいと思います。

スカンク 臭い 消す

スカンクの臭いにおいを消す方法とは?

ふわふわの毛に、つぶらな瞳をもつスカンクは、動物園でもアニメの世界でも大人気の動物です。

ですが、彼らのもつおならのにおいは強烈で、一度嗅いだことのある人ならば、二度と触れたくない動物の一種であると言っても過言ではありません。

動物園でスカンクの臭腺から放射された分泌液をかぶってしまった時は、どのようにすれば良いのでしょうか。

まず、その日に着用していたナイロン、ポリエステル繊維等の素材を含む服は、洗濯しても、においが取れることはありません。

そのままビニール袋に入れてすぐさま廃棄しましょう。

木綿素材の白い服に関しては、酸素系漂白剤を用いれば、落とせるものもありますので、廃棄したくない服はトライしてみてください。

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続いては、スカンク専用の洗剤になります。

アメリカ合衆国では、スカンクのおならによる被害が多く、スカンク専用の消臭剤(Nature’s Miracle Skunk Odor Remover)が売られております。

例えば、洗濯用洗剤と混ぜて使用するブースターになります。

こちらの商品は、スカンクだけでなく、犬や猫、フェレット等のにおいが気になる動物にも使用することができます。

次に、皮膚に付着した場合の消臭方法を紹介します。

この方法は、獣医が提唱している手作り洗剤になります。

用意するものは、オキシドール、重曹、液体石けんになります。

まず、オキシドール1リットルに重曹1/4カップ、液体石けん小さじ1杯をボールに入れ、混ぜ合わせます。

すぐさま、乾いた布巾等に染み込ませ、付着した箇所に当てます。

後は水で洗い流せば終了です。

時間が経つと、効果が薄れますので、混ぜ合わせたら、その場ですぐ皮膚に当てましょう。

まとめ

着用していた服を廃棄し、専用洗剤を使って洗濯しても、部屋のにおいはすぐには落とせません。

そんな時は、木酢液を含ませた竹炭線香がおすすめです。

竹にはにおいを消臭する効果があることが知られておりますが、線香を炊くことによって消臭成分が部屋の隅々まで行き渡り、においを消臭することができます。

動物、トイレ、タバコ等のにおいが気になる時にも使用できますので、ぜひ、一度お試しください。

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