うさぎは、トイレを覚える動物と言われています。

うさぎは、習性上トイレをよく覚えますが100％成功することがありません。

うさぎは、どのようにしてトイレを覚えるのかを知っておくことで、正しくトイレをしつけることができます。

うさぎがトイレで用を足すのは、一体どういう時でどういった理由や条件でトイレの場所を覚えるのかを、うさぎと仲良く生活していくためにも、より深くしっておくことが必要です。

うさぎ しつけ トイレ

うさぎのトイレのしつけ方！

うさぎは1度トイレを覚えても安心というわけではなく、トイレ以外の場所に用を足してしまううさぎが多いです。

しかし、トイレの場所を忘れてしまったわけではなく、うさぎにはトイレを覚えるだけではなく、自分でトイレの場所を決める習性もあるため、うさぎにとってトイレが1ヶ所だけとは限らないということです。

オシッコとウンチの違いや、うさぎの特性を理解することが重要になってきます。

うさぎのオシッコやウンチは、感情や縄張りを表現している可能性があります。

うさぎは基本的に、ウンチを我慢することができません。

トイレまで間に合うことも多いですが、トイレまで間に合わず粗相をしてしまうこともよくあります。

うさぎのウンチは粒状で、木の実のような形をしていて臭いもあまり強くありません。

他に、うさぎが作り出すタンパク質とビタミンと多くの微生物を含んだ、ブドウの房状の盲腸便と呼ばれるウンチは、普通のウンチよりも臭いが強いです。

このウンチは、うさぎの食事にもなります。

普通は、そのウンチを口から取り入れるため、粗相したりすることはあまりありませんが、栄養が充分に足りていたり、お腹の調子が悪くなると、この盲腸便がさらに柔らかくなり、軟便になり粗相につながります。

また、うさぎがうっかり軟便を踏み潰したりすると、床が汚れたりしますが通常のウンチならホウキなどで掃除できます。

なので、ウンチの粗相は、大きな目でみてあげることも大切です。

うさぎは、嬉しいことや夢中になったり興奮しているときや縄張りのアピールをしたい時も、トイレ以外でウンチをしてしまいます。

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一方、オシッコは液体で臭いが強いため、すぐに拭き取らないと、臭いが染み付いてしまいます。

去勢手術をしていないオスのうさぎは、オシッコによって縄張りを主張するスプレー行為という習性があります。

他にトイレ以外の場所にオシッコをしてしまうときは、また別の原因があります。

かまってもらえなかったり、驚いたり縄張りをアピールしたい時や、あまり機嫌が良くないときです。

自分の感情をアピールしたいときの手段として、オシッコをしてしまいます。

これは、うさぎとしては通常のことなので悪いことだという意識がありません。

これらのことをトイレのしつけのポイントとして、トイレのしつけをします。

うさぎのオシッコは臭いということ利用して、トイレのしつけをしていきます。

うさぎは、臭いを頼りにしながらトイレを認識し、覚えるようになります。

このことからうさぎが、トイレ以外の場所でオシッコをした時は、すぐティッシュで拭き取り、そのティッシュをトイレの中に入れて、臭いをトイレに付けるようにします。

この時、ウンチも入れておきます。

また、トイレの上に連れて行き撫でてあげたり、トイレができたらおやつをあげたりすると、より覚えやすくなります。

うさぎもトイレは見えない所へ！

うさぎは、トイレの場所はなるべく外から見えない場所を好む傾向にあります。

ケージはなるべく部屋の隅に置いたり、ダンボールで囲ったりしてケージの奥側にトイレを設置するようにします。

うさぎも、誰にも見られない場所にトイレがある方が安心します。

トイレはケージの隅に置けるようになっていて、三角タイプと四角タイプがあります。

三角タイプはケージ内を広く使うことができますが、小さな子どものうさぎなら、おしりまでカバーできますが、大きくなるとおしりが、トイレから、はみ出してしまったりするので、四角タイプに買い換えてみるの1つの方法です。

トイレの天板は、プラスチック製と金属製のものがありますが、金属製のものの方が手入れしやすく衛生的です。

トイレの中に入れられる消臭シーツや消臭砂がありますが、まだ、トイレを覚えられていない場合に使用するのは、トイレの位置がわからなくなるため、トイレを覚えてから使用するようにします。

消臭シーツや消臭砂は、臭いが変わってしまう可能性があるため、うさぎが混乱しないように、なるべく同じ製品を使うようにします。

トイレが認識できるようになったら、毎日、キレイに掃除してあげることも大切です。

まとめ

トイレのしつけは、大変なものですが、うさぎにとってトイレもコミュニケーションをとったり、意思表示をするための大切な手段です。

トイレのしつけを通して、うさぎとの信頼関係を築いていくことが大切です。

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