ビーバーというとダムを作って生活している、というイメージがありますよね。
日本には生息していないので、ダムを作っているということ以上のことを、知らない人も多いのではないでしょうか?
ビーバーって鳴くの?と思う方も多いと思います。
ここではビーバーの鳴き声についてご紹介します。
ビーバーは鳴くの?鳴き声は?
ビーバーは危険が迫っていること家族に知らせるときや、敵を威嚇するときなどに水面を尻尾で叩いて大きな音を立てます。
このようなときも鳴き声を出さないようなので、ビーバーは鳴き声をあまり出さない動物というイメージがあるのではないかと思います。
ですが、ビーバーもちゃんと鳴くようですよ。
鳴き声は「くーくー」などと聞こえる低めの声で鳴きます。
この鳴き声以外にも繁殖期には「キキッ」や「ルルルー」などと鳴いたり、警戒しているときは「キュルルルー」などと鳴いたり、いろいろな鳴き声があるようです。
絶叫するビーバー?
少し前からツイッターなどで話題になっている、絶叫するビーバーの動画があります。
この動画はビーバーのような動物が仁王立ちになり、人間のおじさんのような声を出して絶叫する、というものです。
ですが、この動画はビーバーの動画ではなくて「グラウンドホッグ(ウッドチャック)」と呼ばれるビーバーに似た動物の動画で、絶叫する声もあとから人の声を付け加えたもののようです。
グラウンドホッグは口笛のような警戒音を出す動物で、加工される前の動画がユーチューブにあるようです。
何も知らないで見ると、ほんとにビーバーがおじさんの声で絶叫しているように見える、不思議な動画ですよ。
まとめ
いかがでしたか?
ここではビーバーの鳴き声についてご紹介しました。
ビーバーはあまり鳴き声を想像できない動物ですが、しっかりと鳴き声で仲間とコミュニケーションを取っているようですね。
運が良ければ動物園に行ったときにビーバーの鳴き声を聞くことができるかもしれないので、機会があったらしばらく耳を傾けてみるといいかもしれませんね。