イノシシとブタとサイ。
あなたは、違いをすぐにあげることができますか?
私は、サイはイノシシやブタと違って角があり、ブタはイノシシやサイと違って色鮮やかなピンク色の体をしているというという事しか頭に浮かばなかったです。
簡単そうで難しいこの3種類の動物の違いについて、調べてみましたのでご紹介していきたいと思います。
ブタとイノシシの違い
まずは、イノシシについての基本知識です。
イノシシは、鯨偶蹄目イノシシ科で嗅覚がとても発達しています。
神経質で警戒心もとても高い動物です。
生息地は、水場の近い森林地で、北アフリカやユーラシア大陸に多い。
日本全国も野生のイノシシが多く住んでいます。
食べ物は、雑食ですので何でも食べます。
大人のイノシシの体重は70kgほどで、時速45kmとなっています。
オスのイノシシは牙があり、攻撃する時に使います。
体を洗うのと体温調整をするために水浴びもします。
では、ブタについてです。
ブタも鯨偶蹄目イノシシ科の仲間です。
食べ物のイノシシと一緒で何でも食べる雑食です。
ブタはイノシシに比べて体重が重いです。
大昔、中国でイノシシを家畜化するためにブタという動物が誕生しました。
牙はイノシシ程大きくなくて、退化したものと考えられています。
現在でも家畜としてブタは食卓にもよく並び、必要不可欠な食材のひとつとなっています。
イノシシも食べる事はありますが、メインはブタを食べています。
サイとイノシシの違い
サイについてお話しします。
奇蹄目サイ科にあたります。
主にアフリカ大陸の一部、インドネシアやマレーシアの一部に生息しています。
体毛はなく、頭の上に大きな角があるのが特徴です。
体重は、イノシシの30倍以上です。
もちろん、サイとイノシシではサイが圧勝するほどの力を持っています。
イノシシと同じで嗅覚が発達しています。
サイは一見肉食にも見えますが、草食動物で草などを食べます。
サイを食べる習慣は、イノシシのようにはありません。
動物の中でもトップを争うほどの硬い皮膚をもっており、まるで鎧のようです。
4本足で鼻先が固く、歩く様は似ているようにも見えますが、全然違うといってもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
ブタとイノシシとサイの違いはわかりましか?
イノシシを家畜化したものがブタだったというのには驚きでしたね。