目が大きくてピョンピョン飛びながら進む見た目も可愛いカンガルーですが、よく似たワラビー、ワラルーとの違いは何?

と思ったことはありませんか?

日本で主にペットとして飼われているのはワラビー、テレビで見るムキムキの大きなカンガルーとは違い大きさはそれほど大きくないですよね。

ワラルーってあまり聞いたことがない、そんな方も多いかと思います。

さて、今回はカンガルー、ワラビー、ワラルーの違いを詳しく紹介していきたいと思います。

カンガルー ワラビー ワラルー 違い

カンガルーのワラビー・ワラルーの違いって?

見た目もよく似ていて何が違うのでしょうか。

実は、カンガルーとワラビーには生物学上の明確な違いはなく、平均的な「大きさ」の違いで区別し、カンガルー科の有袋類の大型種をカンガルー、小型種をワラビーと呼ぶようです。

では、ワラルーとは?

ワラルーとはカンガルーとワラビーの間の中型種のことを呼びます。

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カンガルーで有名なオーストラリアではカンガルー科の動物全般を「ルー」と呼んでいますが、小さいもので体調25㎝から大型種では160㎝、体重0.5㎏程度の小さな種から85㎏に達するものもいるようです。

3種の区別の付け方として、ワラビーはだいたい25㎝~体重平均25㎏以下、ワラルーは75㎝~、カンガルーは115~160㎝が目安です。

それ以外に区別できるポイントは尻尾と足です。

明確に定義付けはされていないのですが、ワラビーはカンガルーなど大型の種類に比べて尻尾も足も小さいと言われています。

ワラルーとカンガルーの違いはわずかな大きさの違いのようで、見た目での判断が難しいですね。

ワラビーがペットとして飼われる理由は3種の中でも小型で飼育がしやすい点にあると思います。

カンガルーは夜行性の動物ですので少し大きめの庭があれば飼育することも可能です。

まとめ

カンガルー、ワラビー、ワラルーの3種には生物学上の明確な違いはなく、区別の付け方は「大きさ」であること。

そして、ワラビーは他の種より尻尾や足が少し小さいとも言われています。

ワラルーやカンガルーは見た目の大きさの違いもさほどなくわかりにくいので、カンガルーと呼ばれあまり聞いたことがなかったのかもしれません。

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