アルパカ製品は、ウールの中でも人気の高いもの。
暖かく、手触りも良く着てみたい!と今からチャレンジする方も多いかと思います。
しかし、注意するところがあるのです。
アルパカの毛が少し入っているぐらいの物は特に問題ありませんが、100%は要注意。
それは、「汗」です。
アルパカの服は臭いがこもる!
ウール100%のニットやシルクも、動物性の繊維は非常に保温性が高く良い商品ではありますが、汗の臭いも溜まってしまいます。
脇に直接当たるような服は、着ているうちにどんどんウールが汗や臭い吸収し、自分でも分かるぐらいになります。
本当の天然だと証明しているようなものではありますが、臭いと安易に水につけるとより臭いがひどくなる可能性もあります。
シルクも代表で、汗染みが取れない、臭いがひどいとよく目にします。
洗えるものも出てきていますが、やはりすぐに洗わないと意味がないので難しいです。
汗かきの人は、ウール100%の製品を避ける方が無難です。
どうしてもニットのセーターやカーディガンなどを着たい方は、ウールの割合の低いものがオススメです。
例えば、ウール20%にアクリル80%のもの。
ウールの割合が少なければ、体温の上昇が100%のものより抑えられ、汗をかきにくくなります。
ニットは出来れば薄手のものを、どうしても着たいものがあれば下に汗取りのインナーを着るようにしましょう。
冬の寒い日でも、日常生活や外出中は特に歩いて脇に汗をかいていた、ということはあり得ます。
大切な洋服を守るために、インナーにも気を配り守りましょう。
まとめ
ウール100%の製品は、洗うことも大変です。
動物性、獣なので良いも悪いも天然のものが出てしまいます。
思い切って高価な物を手に入れて、すぐにダメになったなんていう失敗をしないようにきちんと表示は確認しましょう。
アルパカ製品は、使用している毛質などによって比較的手入れの楽なものもありますので、諦めることはありません。