奈良公園にはシカがいることで有名ですね!
カモシカは、山道を車で走っていたら見かけることも多いのではないでしょうか!?
カモシカとシカって同じ名前が入っているし仲間なの?
と疑問に思っている人も中には居ると思います。
本当に仲間なのかも気になりますね!
どちらも姿が似ているので区別がつかない人も居ると思います。
シカとカモシカにはどうゆう違いがあるのか気になりますね!
それでは今回は、シカとカモシカの違いについてご紹介します!
シカとカモシカの違いは!?
シカはシカ科に分類され、カモシカはシカとついていますがウシ科に属しヤギやヒツジの仲間のようです。
生活の仕方も違い、シカは群れで行動しますが、カモシカは基本的に単独で行動しています。
シカというと奈良公園にいるものが有名ですが、北海道から西日本など幅広く生息しています。
カモシカは、日本だけに生息する固有種のため、カモシカというとニホンカモシカのことを指すようです。
カモシカは、オスとメス両方が角をもち一生はえかわることはありませんが、シカはメスに角はなくオスだけがもっています。
シカの角は枝分かれし、毎年はえかわるのが特徴です。
鳴き声にも違いがあります。
カモシカは、カワイイ子犬のように鳴きますが、繁殖期のメスはヤギに近い鳴き声で鳴きます。
シカは高い声で「ピー」と鳴くようです。
カモシカとシカの体の大きさは!?
シカは、地域によって体の大きさが異なりますが、オスはメスの1.5倍ほどの大きさになるそうです。
オスで大きさを比較するとエゾジカが130kg、ヤクシカが30~40kg、房総のシカは60kgが平均のようです。
カモシカは、オスとメスの差はほとんどなく35kg~40kgです。
まとめ
今回は、シカとカモシカの違いや大きさなどについてご紹介しました。
カモシカにもシカとついているので、仲間だと思っていた人も多いかもしれませんが、シカはシカ科に属し、カモシカはウシ科に属するので仲間ではないようです。
シカときくと、奈良公園を思い浮かべる人も居るかもしれませんが、北海道から西日本など幅広くに生息しています。
カモシカは日本だけの固有種のようです。
シカとカモシカは、見た感じではどちらも同じ大きさに見えますが、体重を見てみるとシカの方が大きいということがわかりました。