カモシカを見たこと、聞いたことはありますか?

日本でカモシカと言えば、「ニホンカモシカ」の事を指すようです。

ニホンカモシカは、1955年に特別天然記念物に指定されていますが、地域によっては害獣となっているところもあるようです。

カモシカってシカと入っているからシカの仲間なの?

と思っている人も多いのではないでしょうか?

カモシカの「カモ」の由来も気になります!

それでは今回は、カモシカの「カモ」の意味についてご紹介します!

  カモシカ カモ 意味

カモシカの「カモ」の意味は!?

カモシカという名前に「シカ」と入っているので、シカ科と思われがちですが、ウシ目ウシ亜目ウシ科ヤギ亜科に分類されます。

カモシカというと本来は、ニホンカモシカの事を挿します。

カモ+シカですが、「カモ」の語源には諸説があるようです。

  • カモシカは険しい山岳(かま)に住んでいることから
  • 毛氈にニホンカモシカの毛を織ったから
  • 昔からニホンカモシカは狩りの対象となり食べられていたから
  • ニホンカモシカの味が鴨のように美味しいから
  • 谷間などを走る姿を上から見下ろすと背中の毛の動きが鳥が飛んでいるように見えたから

などいろいろな説があります。

 

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よくスラっと長い脚を見ると「カモシカのような脚」と表現する事がありますが、実際のカモシカの脚は太くてがっちりとしているので、「丈夫でたくましい」という表現の方が合っているかもしれません。

 カモシカは、崖など急な斜面を好み上り下りしなくてはならないので、太くて丈夫な脚が必要です。

カモシカは、木の葉や樹皮、果実などを主に食べて生活し、冬になると雪が積もり、埋まった餌を前足を使って掘るためにも丈夫な脚が大活躍するようです。

 普段褒め言葉として「カモシカのような脚」と表現している人は「体格のよい脚をしている人」という嫌味になってしまう事もあるので、注意しなくてはなりません。

 まとめ

今回は、カモシカの「カモ」の意味についてご紹介しました。

カモシカというと本来は「ニホンカモシカ」の事を指し、その名前の「カモ」にはいくつかの諸説があるようです。

険しい山岳にカモシカが住んでいたから、昔からカモシカは食用とされその味が鴨に似ていたから、谷間などを走る姿を上から見ると背中の毛の動きが鳥が飛んでいるように見えたからなど、いろんな説があるということが分かりました。

カモシカは、崖などの急な斜面を好んで生活し、上り下りしなくてはならないので、丈夫な太い脚が必要なようです。

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