カモシカってどんな動物か知っていますか!?
夜山道を車で走っていたら、カモシカが道路にいた!
なんていう話は珍しくないとおもいます。
日本には、「ニホンカモシカ」が本州全般に生息し、特別天然記念物に指定されています。
しかし、地域によっては林業保護のために駆除の対象となっているところもあるようです。
カモシカは、おとなしそうにみえ、見つけたら近づきたい人も居るかもしれません。
でも、道で出会ったカモシカは野生なので危険なようです。
そんなカモシカの足跡ってどんな形をしているのか知っていますか!?
それでは今回は、カモシカの足跡の特徴についてご紹介します!
カモシカってどんな足跡!?特徴は!?
カモシカの足跡は、全体的に丸っこい形をしています。
シカとカモシカの足跡の違いは!?
シカのほうが先がとんがっています。
カモシカに「シカ」と入っているので、同じ動物と思っている人も多いですが、シカは 鯨偶蹄目シカ科、カモシカはウシ目ウシ亜目ウシ科やヤギ亜科に分類されるようです。
足跡で区別が付かない場合には、糞の違いもあります。
形状は同じですが、シカは歩きながら糞をし、カモシカは歩きを止めて1ヶ所でします。
足跡の近くにまとまった糞が落ちていたら、カモシカということになります!
カモシカは、特別天然記念物に指定されていますが、害獣という一面ももっています。
昔は高山道に生息していましたが、天敵であるニホンオオカミが絶滅したことによって生息数を増やし、低地にまで現れるようになりました。
そのため、農作物に被害をもたらすようになりました。
そのために、駆除を認めている地域もあるようです。
まとめ
今回は、カモシカの足跡についてご紹介しました。
カモシカの足跡は全体的に丸っこい形をし、シカは先端が尖っているのが特徴です。
カモシカは、特別天然記念物に指定されていますが、地域によっては駆除を認めているところもあります。
本当にカモシカが農作物を荒らしているのか判断するためにも、足跡などで見極めなくてはなりません!
足跡の他には、糞でも見分けることができます。
シカは歩きながらするので、糞が散らばっています。
カモシカは、立ち止まってするので、一カ所にまとまってあるのが特徴のようです。