ビーバーは齧歯類の中で2番目に大きな体を持つ動物です。

齧歯類、そう、彼らはネズミの仲間なのです。

ネズミというと、小さくて寿命も短いというイメージがありますよね。

ビーバーは1m以上にもなる個体もおり、かなり大型ですが、寿命はどれくらいなのでしょうか?

ここではビーバーの寿命についてご紹介します。

ビーバー 寿命

ビーバーの平均寿命はどれくらい?

ビーバーはネズミの仲間なので寿命は短そうですが、ビーバーの平均寿命は10~20年ほどと言われているようです。

また、ビーバーの最高寿命は24年と言われているようです。

意外と長いですよね。

同じネズミの仲間で最大の動物がカピバラになりますが、カピバラの寿命は7~12年と言われているようなので、ビーバーは寿命が長い動物、と言ってもいいかもしれませんね。

ちなみに野生下のビーバーの平均寿命は10~20年と言われていますが、飼育下になるともう少し長くなるようで、20~25年と言われているようです。

スポンサードリンク

ビーバーの巣の寿命は150年?

ビーバーの寿命は20年ほどでしたが、ビーバーが作った巣は150年以上も壊れずに使用されているものもあるようです。

アメリカミシガン州アッパー半島の貯水池で150年前のビーバーのダムの地図と航空写真を、現在のものと比較した結果、72%のビーバーダムが現在も残っているという結果が出たそうです。

ビーバーのダムや巣は数世代にわたって修復され続け、住み続けられることも多いようですね。

ちなみに、世界最大のビーバのダムは30年以上前から作り続けられているようなので、これからも大きくなっていく可能性がありそうですね。

まとめ

いかがでしたか?

ここではビーバーの寿命についてご紹介しました。

ビーバーはネズミの仲間なので、寿命も短いのではないかと思いましたが、20年ほどと意外と長い寿命になるようです。

さらにビーバーの作ったダムや巣は、150年以上も残っているものがあるということには驚きましたね。

人が作った家が150年も残っているのは稀ですからね。

スポンサードリンク