キツネってとても可愛いですよね。
フワフワした毛とピョンと立った耳、ネコのような目をしていて魅力的です。
キツネの種類はたくさんありますが、実は種類によって色が違います。
そこで代表的な種類から珍しい種類まで紹介していきたいと思います!
キツネの色にはどんな種類があるの?
キツネと言えばまず思い浮かべるのは「キツネ色」ですよね。
この「キツネ色」のキツネというのは「アカギツネ」という種類なのです。
日本でキツネと言えばこの「アカギツネ」で、本州・九州・四国に生息しているホンドギツネと北海道に生息しているキタキツネなど数種類を総称したものです。
伝説や神話などに出てくるキツネもこの「アカギツネ」だと言われていて、昔から人間に近い存在だと言われてきました。
この「アカギツネ」にも様々な種類がありますが、それ以外にも世界中にたくさんの種類が存在しており毛の色も違うのです。
広く知られている種類から世界でもかなり稀少な種類もあります。
ギンギツネ
ギンギツネは全体的に黒っぽい毛並みをしていますが、一部銀色がかっているキツネもいます。
毛皮としての価値が非常に高かった事から家畜化されていた時代もありましたが、現在は動物保護の点から家畜化される事はほとんど無いようです。
マーブルフォックス
マーブルフォックスはその名の通りマーブル模様のような毛色をしていて、灰色のマーブル模様と茶色のマーブル模様のものがいます。
この種類は野生には存在せず人間が人工的に交配させて誕生した種類です。
元々は毛皮としての需要で交配させていたのですが、その可愛らしい見た目からペットとしても人気があります。
グレイフォックス
和名はハイイロギツネといい、全身が灰色のキツネですが、一部茶色の毛の部分があります。
主に北アメリカ中部や南アメリカ北部に生息しています。
夜行性で木登りが得意なようで、樹上でも生活すると言われています。
ホッキョクギツネ
夏場などは灰褐色や茶褐色の毛色ですが、冬になると毛が真っ白になるのが特徴です。
しかし、地域によっては冬になっても真っ白にならない事もあるそうです。
北極地域から産まれた種類で、イヌ科の中でも圧倒的に厚い毛を持っていて寒さにとても強い種類です。
ピンクシャンパンフォックス
こちらは世界でもかなり稀少な種類で、薄いピンク色の毛色と青い目が特徴です。
100年前にカナダで人工交配によって生まれましたが現在はなんと世界に2匹しか存在しません。
ペットの目的で交配されたので野生では生きていけないそうです。
そして私が大好きなのはピンクシャンパンフォックス
ミコさん元気なのだろうか…… pic.twitter.com/SdrBucxbcs— 🦋杏ころ❄️原稿と試験 (@AncLuna) February 17, 2018
まとめ
いくつかキツネの種類をご紹介しましたがいかがでしたか?
種類によって色が違ったり特徴が違ったりと個性的で面白いですね!
他にも種類がたくさんあるので、是非お気に入りの種類を見つけてくださいね。