畑を持っている人はキツネの被害に悩んでいませんか?

キツネなんて見たことも無いという方もいるかもしれませんが、実はキツネの被害は結構多いのです。

キツネの被害から大事な畑を守るためには適切な対策を練らなければなりません。

そこで、どのような対策方法があるのか調べてみました!

畑 キツネ 対策 柵

キツネによる畑の被害!対策方法は?

キツネによる畑の被害は主に次の通りです。

農作物の被害

農作物の被害は主にトウモロコシや豆類などが多く報告されています。

しかしトウモロコシの被害はアライグマが犯人の場合もあります。

アライグマによる被害はキツネよりも大きいので注意が必要です。

家畜への被害

家畜の餌を盗食したり時には牛そのものを襲う場合もあります。

スポンサードリンク

人やペット、家畜などへ伝染病を運ぶ恐れ

キツネはエキノコックスという寄生虫を媒介する事でも知られています。

これは人間だけではなくペットや家畜などにも感染します。

キツネの糞にはエキノコックスの卵が含まれる事があるのですが、

その卵を何らかの方法で人間が口にしてしまうと肝臓に寄生し感染してしまいます。

キツネの被害を防ぐ対策には柵が有効

キツネの被害は色々とありますが、被害を抑えるための対策は次のようなものがあります。

  • 畑を柵や電気柵で囲う
  • 罠で捕獲する
  • 防獣ネットをかけておき、餌付けなどしない
  • ゴミを出す時間を守る
  • 番犬を飼う

以上のようにいくつか対策法はありますが、この中でも電気柵は確実な効果が得られるようです。

電気柵とは軽い電気ショックで動物を驚かす事によって侵入を防げる柵です。

軽い電気ショックなので死傷する事はありませんし、一度触れると電気ショックを嫌がり近づかなくなるので高い効果を得られます。

設置方法やお手入れ方法も簡単なので非常にお勧めの対策方法と言えるでしょう。

また、通常のネット柵や金属柵を登ってしまう動物にも効果が得られます。

まとめ

キツネは夜行性で用心深く警戒心が強いですが、一方で好奇心も強いので人間の生活圏内にも入ってきます。

せっかく育てた畑や家畜がキツネに台無しにされたら悲しいですよね。

また、エキノコックスは人間にも感染してしまうので特に注意が必要です。

しっかりと対策して被害を最小限に抑えましょう!

スポンサードリンク