秋冬のファッションなどでは多々登場する毛皮。
一口に毛皮と言ってもその種類は多岐に渡り値段もピンからキリまで様々です。
その毛皮の中でも人気の高い狐の毛皮はどのくらいの値段なのでしょうか。
狐の毛皮の値段は?どんな種類がある?
まず、毛皮とは体毛がついたままの獣皮の事を指します。
本物の獣皮を使用しているものは「リアルファー」と呼ばれ、
それに対し本物を使用していないものは「フェイクファー」「エコファー」などと呼ばれます。
狐の毛皮は「フォックスファー」と呼ばれ、種類が豊富で人気も高いです。
値段の比較は難しいですが、ここではファーマフラーで比較してみました。
シルバーフォックス
シルバーフォックスとは赤ギツネの突然変異種で銀ギツネとも呼ばれており、現在は全て養殖となっています。
毛は長く黒と銀の毛色が特徴的でその割合によって黒っぽいものや白っぽいものがありますが、黒と銀の色が鮮明なほど良質とされています。
ファーマフラーは10000円~50000円程度で、大きさなどによっても差があります。
ブルーフォックス
青ギツネの事で、フォックファーの中では一番シルキーで需要が高く生産量も多い種類です。
毛色はグレー系の淡い色のため、染色も容易で加工の需要も高いです。
耐久性に優れ保湿力も高いのも人気の理由でしょう。
値段は小さい物だと8000円~で大きい物で40000円程度です。
シャドーフォックス
シャドーフォックスとはブルーフォックスの変種でブルーフォックスよりも色味が淡く、毛質も柔らかい種類です。
毛色はほとんど白色のものもあり、淡い色に染色する場合に使用されます。
こちらも8000円~40000円程度のようです。
レッドフォックス
赤ギツネの毛皮です。
ほぼ全大陸に生息しているので、生息地によって品質に差があります。
一般的には赤みが強いほど良質とされ、特に火のように赤いものは「ファイヤーフォックス」と呼ばれます。
「ファイヤーフォックス」はカムチャッカ産でごくわずかですが養殖もされています。
値段は10000円~くらいのようですが、ファイヤーフォックスの場合はもっと高額になるようです。
フェイクファー
フォックスファーっぽいフェイクファーもたくさん出回っています。
最近はリアルファーに近いものもありますので、そこまで質感や高級感を求めない人はフェイクでも良いでしょう。
値段は安いものだと1000円程度からあります。
まとめ
毛皮の値段についてまとめてみましたがいかがでしたか?
色や質感も大事ですがもちろん値段も気になりますよね。
お財布と相談しながら是非理想のフォックスファーを見つけてください!