シマウマには、はっきりと縞模様が見えます。

ですが、実は人間にもきちんと縞模様がついているのです。

人間の皮膚は、ブラシュコ線という縞模様で、頭のてっぺんからつま先まで覆われているそうです。

これはもちろん、腕や足、胴体にまで縦横無尽に入っています。

ただし肉眼で見ることは不可能なのです。

1900年代頭に、ドイツの皮膚科医アルフレッドブラシュコという人が、多くの患者の発疹やあざがまるで、目には見えない線をなぞるかのように、似た形になると報告しました。

自分自身の線を、直接見られる人はほとんどいません。

この線に沿って、現れる多くの皮膚症状が存在しますが、大抵はほんの一部で、全身に広がることはないのです。

けど、線状渦状高色素症の模様は美しいです。

人間の場合、肉眼確認することは微妙なので、紫外線を照射しない限りは確認できないです。

シマウマの場合は、完全に目で縞模様を確認することができます。

シマウマの皮膚は一体どうなっているのでしょうか?

シマウマ 模様 皮膚

シマウマの縞模様の皮膚はどうなってる?

シマウマに生えている毛は、ものすごく短いです。

動物園などで遠くからシマウマを見る限りは、毛が生えているようには見えなく、シマシマがそのまま皮膚の模様なのかと思うくらい皮膚となじんでいます。

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表面には毛が一応生えているので、その表面の毛を剃ったあとのシマウマの地肌は、灰色一色なので、シマウマの皮膚には、シマシマ模様はありません。

ちなみに、シマウマと同じように白黒の模様があるウシは、皮膚にもメラニン色素があるため、毛を剃った後の地肌にも毛と同じような模様が浮かんでいます。

まとめ

実は、人間にもシマウマのような模様が、全身に入っていることは驚きました。

そしてシマウマの縞模様は、皮膚がその柄をしているのかと思いきや、近くでじっくり見てみるとシマウマにも体に毛が生えていて、その毛を全て剃るとシマシマの柄はなくなり、全体が灰色のような皮膚をしているというのも意外な特徴ですね。

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