うさぎといえば耳がとても長いのが特徴的で、いろいろなキャラクターにもなっていますよね。
うさぎは耳が長いからか、音にはとても敏感なのだそうですよ。
そんなうさぎさんですが、実は他のペットと同じく爪切りをしてあげる必要があります。
では正しい爪切りの方法や、その長さの目安などについてまとめてみたいと思います。
うさぎを飼っている方は、参考になさってください。
うさぎの爪切りの方法は?
基本的に、おとなしく爪切りをさせてくれることは、ありません。
特に爪切りが初めての個体の場合、とても大変です。
人に抱かれること自体に抵抗がある子も多いので、普段から少しずつ人の手に慣れさせておくのも、有効かもしれません。
その方法は、うさぎを抱きかかえて動かないようにします。
2人で行うとよりやり易いでしょう。
そして素早くうさぎ用の爪切りで、爪を切っていきます。
嫌がるのですべてやろうとせずに、1本だけしかできなくても、しつこくしないように気を付けます。
うさぎの爪切りを行う目安は?
うさぎに、爪切りを行うタイミングについてですが、普通の状態の時に簡単に手足の表面から爪が、見えている状態といえます。
この状態になっているのは、爪が伸びている状態なので、切ってあげる目安になります。
もう少し具体的には、爪の中に通っている血管の先端から5㎜以上伸びていたら、切った方が良いといえます。
また歩く時に、カチカチと床の音がするのも目安の一つです。
うさぎの爪切りの長さは?
では、うさぎの爪切り、どこまで爪を切ればよいのでしょうか?
先ほども触れましたが、爪の中には血管が通っているので、失敗すると出血するので気を付けてあげましょう。
切って良い場所の目安としては、血管の先端から3㎜ほどの場所までといわれています。
どうしても怖い場合には、爪の先端の尖っている部分だけを軽く切る方法でも、良いようですよ。
ただ全く、お手入れせず伸ばしっぱなしだと、そのうち爪の長さに合わせて血管の先端もおりてきてしまい、長いまま爪が切れなくなってしまうこともあるので、お手入れはしてあげるようにして下さいね。
まとめ
うさぎの正しい爪切りの方法や長さの目安について、いくつかご紹介してきました。
うさぎが嫌がってしまうので、爪切りはとても難しく、飼い主さんも憂鬱になるかもしれませんが、あまり無理をせず、どうしても難しければ動物病院にお願いする方法もあります。
ご自分のスタイルに合わせて、考えてみられてはいかがでしょうか。