最近、飼いやすいペットとして非常に高い人気を、集めているうさぎ。
その見た目のかわいらしさはもちろんのことですが、大きな声で鳴かなかったり、体が小柄だったり、ということから、集合住宅などでも飼いやすい、と注目を集めている動物です。
さて、そんなうさぎを飼う中で、ひとつ重要になってくるアイテムがあります。
それは、「かじり木」です。
うさぎやハムスターをはじめとしたげっ歯類は、葉が伸びすぎてしまわないように、かじり木を与えるのがメジャーな飼育方法となっています。
今回は、うさぎのためのかじり木を選ぶときに、どういうポイントが重要になるのか、ということを紹介していきたいと思います。
それにあわせて、かじり木の形状などについても紹介していきたいと思います。
うさぎの木の種類は何がいいの?
かじり木の種類としては、広葉樹がベストである、というように言われています。
一般的に多いのはもみの木なので、それを選ぶようにするとよいのではないでしょうか。
まれに、針葉樹がもとになっているかじり木などもありますが、個体によってはアレルギーを引き起こしてしまうこともあるので、注意した方がよいでしょう。
また、パインやシダーの木なども有害物質が少ないので、うさぎのかじり木にはうってつけだといわれています。
一つ最大の注意点としては、ペンキなどの塗装がされているものは避けるようにしましょう。
あまり飲み込んでしまうと体に良くないので、それは選ばないようにするとよいでしょう。
かじり木にはどんな形があるの?
形状としてメジャーなものは、ケージに固定するタイプではないでしょうか。
ケージ内にぶら下げたりして使用できるので、それほど場所も取りません。
また、木製スタンド型のものもあります。
木ではないのですが、おやつとして与えることができる牧草タイプのものもあります。
これは、圧縮したり束ねられたりした牧草が、かじり木のようになっているものなのです。
おやつ感覚で食べることもできるので、うさぎも喜んでくれること間違いなしです。
まとめ
かじり木を選ぶうえでも、いろいろな注意点はあるんですね。
飼っているうさぎにあわせて、ぴったりだと思うものを選んであげるのも、飼育の楽しさの一つかもしれません。