アリクイとアルマジロ、よくみてみると顔が似ているような気がしませんか?
今回はアリクイとアルマジロの特徴をそれぞれみていくと同時に、アリクイとアルマジロの違いについて詳しく紹介していきます!
動物好きのみなさん要チェックです!
アリクイとアルマジロの特徴を知り違いをみていこう
まずはアリクイについてみていきましょう。
アリクイは哺乳綱有毛目アリクイ亜目に分類される動物です。
名前の通りアリを食べることから名付けられました。
短く柔らかい毛で覆われ、(オオアリクイは長く硬い毛)口が細長いのが特徴です。
舌も細長く、唾液にはかなりの粘着性があります。
一般的に夜行性であるが昼間に行動する姿が見られることも。
基本的に単独で行動することが多く、威嚇するときに仁王立ちのようなポーズをすることで知られています。
動物園で飼育されていることが多く、日本ではペットとして飼育することが可能となります。
ではアルマジロについてみていくとともに違いをみていきましょう。
アルマジロは哺乳綱異節上目被甲目アルマジロ科に分類されます。
アリクイとの共通点は哺乳綱というだけです。
アルマジロが主食をしているのはミミズ、カタツムリ、小さなヘビなどですが白アリを食べることもあります。
ここでアリクイとの共通点が出てきました。
アルマジロは体毛が変化したという鱗状の堅い板で覆われています。
アリクイは毛で覆われているので触ると柔らかいですがアルマジロは堅い板で覆われているため固いです。
触り心地はまったく異なります。
アルマジロの特徴は身を守るためにボールのように丸くなることで、これはアリクイにはできません。
アリクイと同じくアルマジロも夜行性で夜に活動していることが多いです。
眠っている時間がとても長く、夏の暑い日などは地下に穴を掘って巣を作り巣穴の中で過ごしています。
アルマジロもアリクイと同じく動物園で飼育されることが多く、そして日本ではペットとして飼育することも可能です。
この点はアリクイと同じですね。
まとめ
アリクイとアルマジロの違いについて紹介していきました。
- どちらも哺乳綱であるが分類が異なるた
- アリクイは毛で覆われアルマジロは堅い板で覆われている
- どちらもシロアリを食べるがアルマジロの方は昆虫や小動物を食べることもある
- どちらも動物園またペットとして飼育することが可能
いかがでしたか?
顔が似ていてもまったく違う動物であることが分かりましたね。
同じところもありましたが、異なる部分の方が圧倒的に多かったようです。